産卵少女

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ツレヅレニッキ

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テレビで和傘の特集をやっていた。

後継者不足で三人しか職人がいない。

その中の女性職人の特集。

 

日本の伝統?守らねばならない?そんなことはない。

和傘は洋傘に対して不便、利点がない。だから廃れていった。

それは自然なこと。

それを「良さを見直して以前のように繁盛を……」なんて無理なこと。

 

伝統も廃れるものは廃れるのだ。廃れたほうが自然なものもあるのだ。

男尊女卑の考えと同様に、時代遅れで滅びるのだ。

時代と合わない。それが自然の淘汰だ。

 

和傘がこの日本から消え失せても困る人はほとんどいない。

それが自然なこと、それでいい。

 

それをメディアが嘆かわしい事と報道することの滑稽さよ!

A・リンドグレーンの「長靴下のピッピ」
児童文学の名作とされている本だ。

しかし、読み返してみると、なんと主人公のピッピの性格のDQNなこと!反吐が出る。

まず親からまともな教育を受けていない。躾も受けていない。
親から多大な財産と家を受け取っている(たぶんその「金貨」は海賊である父親が他の海賊から
分捕ったものであろう)
子供は大人のいう事を聞かねばならないということが理解できない。

ピッピには莫大な財産と、物凄い腕力があるためだ。
ピッピはプロレスラーよりも腕力が強い。
言うなれば「金と暴力」それだけで自分の意のままに世界を操っている。
なんと嫌らしい子供だろう。

登場する大人たちがまた、卑しく描かれているのも癪に障る。
ピッピが金貨を取り出した途端、ヘコヘコ頭を下げる大人たち。
そんな大人は実際にはいない。
本来なら「子供がそんな大金を持っている筈はない、警察来なさい」となるはずだ。

トミーとアンニカのきょうだいは今のところ、この面白い隣人の少女が大好きで、夢中だ。
ピッピがごたごた荘を去って父のもとに行く、と言う場面では、アンニカもトミーも泣きじゃくる。
しかし、それは子供である今だけのこと。

トミーもアンニカもあと7,8年もしたらこの粗暴で無教養で金だけを持っている浮浪児と
仲良く遊んだことを恥じるだろう。
「あれは子供の頃のことだったもの」とピッピとの縁を切ることは目に見えている。
特にアンニカのほうは自分の将来の結婚問題にまで影響するだろうから、ごたごた荘の
隣から二人とも引っ越すに違いない。

最後のシーンで三人は「大人にならない薬」を飲むけれど、そんなものは存在しないことは
明らかだ。あれはただの豆である。
ピッピのいつもの虚言癖だ。

トミーとアンニカが大人になれば、街のだれもがピッピに近寄らなくなる。
それか、財産をねだる寄付団体とかそういう下心のあるヤツしかピッピには近づくまい。
ピッピの将来は、父と共に海賊になって法律も秩序も何もない野蛮な世界で生きてゆくしかない。