長々と育児書ライターであった頃の話を書きましたが、何が言いたかったというと
「育児って子どもの個性によって様々なパターンがあり、正解ってわからん」
ということなのです。
わが家などたった二人しかいないのにまったく違っていて
「どうすりゃいいのさ、この私」
と思ったことなど数知れず。
それもね、結果がわからないから母親はさらに困惑するのですよね。
だから
「こんな子育てしててすごいだろ」
的な事を言っちゃったり、書いちゃったりしている人を見ると激しく困惑するのです。
しかも、まだ子どもが成長途中でどんな大人になるかもわからんのに、胸張っちゃってる人を見かけると
「まだわからんぞぉ」
と意地悪く思ったりします。
私の拙い子育て経験上言えることが一つあります。
「子育て間違えた!」
と思うことは何度もあります。
それは激しく何度も経験します。
驚くことに
子どもらが大人になった今でもその思いに落ち込むことがあるのです。
けれど
その落ち込みは
「大丈夫。奴らは私がいなくなっても生きていける」
そう思うことで必ず浮上するのです。
結局、親がいなくなっても生きていける強さを身につけさせることが、子育てで一番目指すことなのかも、と思ったりするのです。
月並みですが
「世の中に迷惑をかけず、身近な人を大切にし、自立する」
それに尽きるかもしれません。
わが家の娘と息子。
母からの遺言だと思って心して聞けよ!
(ブログ見てないんだけどねw)