体調を崩す前から、BTSのYouTubeは結構見ていました。
最初はメンバーの顔と名前が一致しないことが悔しくて。
(それって老化の一種だと思うので)
ダンスが上手いのは随分前から知っていました。
自分が踊れるかはどうかは別として、ダンス見る目はあると自負しているからです。
BTSのダンスは文句のつけようがないです。
(と偉そうに)
YouTubeをかなり見だしてから、顔と名前はバッチリわかるようになりました。
その頃からですね。
気がついたらハマりだしていたのは。
少年と青年の間を行ったり来たりしている危うさと可愛らしさ。そして異様なほどの色気。
↑この歌の歌詞など日本のアイドルでは考えられないほどのギリギリラインです。
この笛についてきて この歌についてきて
ちょっと危険だけど僕は甘いから
君を助けにきたよ 君をダメにしにきたよ
君が僕を呼んだよ ほら甘いでしょ
この笛についてきて
僕は君をつれてゆく♪
真面目なお母さんなら「こんな男に近づいちゃダメ!」と頭から火を出すほどに怒ってしまうレベルの悪男。
(私は言わないと思うけど)
「君を助けにきたよ 君をダメにしにきたよ」
と、相反することを平気で言ってしまう。
それもこのビジュアル、仕上がりで。
ス、ステキだ(ゴクン←生唾飲み込んだ音)
この危うさ、セクシーさ。
けれど、それでいて漂う清潔感。
そして、続くこの歌詞。
そう、僕はちょっと危険
僕は僕に耐えられない
心配しないで、僕の手は
君にだけ暖かい
(中略)
君は僕なしでは生きていけないから
もう、クラクラしてきます。
日本であったなら「僕は君なしでは生きていけないから」となるであろう歌詞が「君は・・」と言ってしまうズルさ。
こんな『人たらし』の歌詞をこんな美しい人たちに歌わせてはいけません。
女子たるもの、みんな彼らの笛の音についていってしまうでしょう。
こんなお年頃の私でさえ、その笛の音に踊らされているのですから。
BTSは娘が五年ほど前にハマっていて、名古屋の公演にまで出かけていた時期がありました。
今さら・・そう、なんで今さらハマったのでしょう。
数年前であったなら私も一緒に公演に行けたのに。
けれど。
いいんです、本物に会えなくたって。
私にはYouTubeがあるんですから!
(世界のBTSだけあって、各国のファンがアップしていて動画の多いこと!)
テレビでは世界陸上を放映しててMCとしてあの織田裕二が盛んに出ています。
彼が以前放った有名な言葉。
今、正に私はその言葉を
噛み締めているのです。
BTSに出会えたことは本当に良かった。
それはなんとしてもこの惑星に同じ時期に住むことが出来たから。
私も大声で叫びたい!
「地球に生まれてよかった〜〜」
(私は全然ミーハーの要素はないタイプ。「お母さんがハマると思わなかった」と娘がとても驚いている。いや、私が一番驚いてますから)