高円寺にあるカサ・デ・エスペランサ 。
こちらのタブラオは娘が小学生の時にソロデビューを果たした場所。
そんな思い出深いタブラオでコロナ後の初めての舞台となりました。
前日に練習した娘は太ったこともあり、身体が思うように動かないとひどい落ち込みようで、ナーバスになっていました。
けれど最初のヌメロであるシギリージャではそれを感じさせないキレを感じましたよ。
二曲目のティエントはちょっと後半疲れが出てきたような。
「踊っていないからペース配分とかがわからなくなった」
と娘。
ペース配分ってなんですかぁ〜なんてフラメンコ練習生の私は思わず言っちゃいます
娘のスペイン渡航はまだ難航しています。
5月に行くはずだったし、ワーキングビザで申請しているために、ここでビザがおりても来年の5月までしかスペインには滞在出来ないとか。
「一年は行きたかった」
と嘆いている娘ですが、短期集中型の娘のこと、それ以上いてもダレるだけではないかと私は思っていたりします。
6月過ぎのスペインは暑いしね。
しかしながら、昨夜フラメンコアフィシオナードでカメラマンであるジリィさんとスペインのフラメンコ事情、かなり良くないという話になりました。
タブラオは観光客がメインになっているので、経営的に難しくなっているそう。
調べてみたら、マドリードのタブラオ、カサパタスが正式な閉鎖を発表したこともあり、スペイン全土のすべてのタブラオの閉店が決まったというニュースを見ました。
本場のスペインがそんな困難な状況だなんて!
娘のスペイン渡航、一体どうなることやら。
(昨夜はまったく写真を撮らなかったので、以前ジリィさんが撮ってくださった写真をアップ。ジリィさん、ありがとうございます)