1か月前から急にテレビのBS放送が映らなくなった。
BSの番組でどうしても見たいというのは無くて、最近地上波では少なくなった歌番組とか、たまに藤沢周平さん原作の時代劇ドラマなどをみるくらいです。
連れ合いとは、地上波だけの契約だけにしても別段困らないし、NHK受診料も安くなるからそれでもいいか等と話していました。
映らなくなった前の日の夜に雷雨が有り、結構近くでゴロゴロと雷鳴が続き、2~3回ズシーンという落雷のような大きな音がしていました。
まさか、雷のせいでBS放送が受信できなくなったとは思えませんが、電気的なショートを起こしていたりすると嫌なので、念のため原因を調べておこうと思って作業に取り掛かりました。
これからはどちらかというと私の得意分野です。「まかせなさい」という感じです。
故障の原因は次のどれかと予測できました。
1)BSアンテナの故障
2)地上波・BSアンテナで受信した電波を強くする「ブースター」の故障
3)テレビの故障
テレビの電波は次の経路でテレビにつながっています。
アンテナ→ブースター→分配器(各部屋に電波を振り分けます)→ケーブル→部屋のアンテナコンセント→テレビ
まず屋根の上に上がって、BSアンテナに直接ケーブルをつないでテレビに接続してみました。
しかし、BS放送映りません。
これでブースターが原因ではない事がわかりました。
アンテナかテレビかどちらかです。
そこで、他の部屋で使っている小型のテレビを持ってきて、先ほどのアンテナケーブルに接続しました。
やはりBS放送映りません。
これでアンテナが原因だということがわかりました。
BSアンテナが故障するなんてめったに無いと思うんですけどね。
やはり、落雷のせいでアンテナの中のコンバータという部品が壊れたんでしょうか。
ここで当初の計画から変わり、修理の方向につい興味が移ってしまいました。
アンテナを分解して修理してみようと試みましたが、風雨にさらされるアンテナだけに防水などががっちりしていて、とても分解するには手ごわく諦めました。
ネットでBSアンテナ注文して数日後届いたので、交換したらばっちり映りました。
でもBS衛星は、赤道の400Km上空にあるので、アンテナの向きを調節するのにコツが要ります。
上下(仰角と言います)と左右両方のアンテナ角度を合わせる必要があります。角度がわずか2度ズレると映りません。
ブースターの型が古いせいかチャネルの高い方に対応していません、元々BS11やBS12にはノイズが入ります。そしてCS放送が受信できません。
ここで欲が出てブースターも最新のに交換しちゃえと思い立ち、ネットで型落ちのブースタ―安く売ってたのを購入し交換しましたら、CS放送も映るようになりました。
CSはスカパーなどの有料放送だけですが、確か毎月第一日曜日はスカパーは無料開放しているので、当面はこれでも見ようとおもいます。
初めはBSアンテナを取り外そうと思っていたのに、結局アンテナの他にブースターまで交換してしまいました。費用6千5百円也
でも、電気工事屋さんに頼んだら10倍くらい費用掛かると思います。
私が応援している演歌歌手羽山みずきさんも、「NHKBS日本の歌」に出演して歌うこと多いので取りあえず良しとします。