とーごーさん!最近、米の価格が高い高い言われていて、とーごーさんのことを思い出したので書いておこうと思います。


とうごうさんというと、東郷平八郎を思い浮かべてしまうのは私だけではないと信じたいところではありますがこれは人の名前ではなく、税負担の割合を指しています。10:5:3でトーゴーサンです。他にも、10:5:3:1(トーゴーサンピン)とか、9:6:4(クロヨン)とかも呼ばれたりしていますがだいたい同じ意味です。


では、どんな割合かというと、普通のサラリーマンが負担する税金を100%とした場合、一般の自営業は50%、農家は30%、政治家にいたっては10%といった感じです。なかなか衝撃的な割合です。


計算したことが無いし、人によって納税意識に差があるので、これが正しいか検証のしようもないですが、体感的にはだいたいこんなもんかな〜と。こう見るとサラリーマンってめっちゃ優秀な納税者なんですよね。もう一度言います。サラリーマンはカモです🦆🦆🦆



さて、事業主の場合、代表的なところだと、家賃の一部や車代、飲食代あたりは経費にできてしまうので、実質的な生活費が経費になり、年収が少なくても贅沢な生活がで可能になります。このらような生活費を経費に入れる前を基準に比較すると、税負担は半分くらいまで減ってしまうんですね。なので社長さんの年収1千万円と、雇われでの年収1千万円だとその実態はどえらい差があるのは事実です。


で、本題の農家ですが、経費がゴリゴリ入れられることに加えて、さらに優遇されている部分があります。テレビだと毎年赤字だとか言ってる人がいますが、なんで続けるのか疑問に思ったことないでしょうか。代々の土地がぁ〜とかそれらしい事を言ってますが、だいたい半分くらいが本当で、残り半分は盛ってるという印象ではあります。


まず、米を生産しても自分の家で食べてます米を作るのにかかる費用は全部経費、でも自分で食べたら売上0円。なので、当たり前に赤字になります。あと、農協などに売らず、消費者に直接販売してしまう場合もありますが、このあたりの売上は現金販売だと証拠が残らず正しく収入に反映されていないとも言われています。なので小さい農家はほとんど赤字と言われてますが、それはごくごく自然な話しでまともに申告してる人なんていやしないといった状況です。ただ税務署も収穫量などを正確に把握しているわけではないので、これは追徴などをやりたくてもかなり難しい問題になると思います。


要するに、農家の場合、食費は経費になるのに、サラリーマンは食費は経費にできないみたいな感じでしょうか。食費を経費にして、赤字や!って言われてもちょっと何言ってるのかわかりませんって感じです。


ついでに兼業農家の場合、農業で赤字になっても、別の収入があればそっちと相殺できてしまうので、このへんが赤字でも農業を続ける大きなメリットになると言われています。


また、固定資産税や光熱費なんかも農家だとかなり優遇されていて、一般的な人からすると異常に安い金額で済みます。


なので、赤字で申告はしているものの、ちゃんとメリットがあってやってるわけですね。別に先祖の土地を守ってるわけじゃないです。あんまりめちゃくちゃ書くと農家の人に後ろから刺されそうので、フォローしとくと、何も農業で私腹を肥やしてるとまでは言えないかなと。たしかにちょろちょろうまいことやって税金を下げているので、サラリーマンに比べたら払う税金はずいぶん少ないかもしれませんが、せいぜい数万〜十数万くらいの差で、これで贅沢ができるかと言われれば微妙です。天候に左右されたり色々苦労があるのも間違いありません。


ただどうも報道を見てると、農家の部分的な側面を集中して報道してる感じがするので、この内容もまた全てが正しいとは言えないかと思いますが、水平的公平性について考える一助になればと思っています。


政治家の10%はわざわざ書くほどのこともないかな〜