文書回答事例にかなりマニアックなのが出てました。個人的にはこーゆーの大好です笑
内容としては、人工衛星を宇宙空間まで運ぶ輸送業務の消費税の取扱いはどうなるのか?って話しです。
まず結論から言うと、この取引は輸出免税が適用されるとのことです。宇宙空間が日本国外にあたるので〜という考え方は理解できます。なので、まあ妥当な判断かと思います。
個人的に引っかかったのは、この後で、点火までが指示書に従って行われた場合には、たとえ打ち上げに失敗しても検収完了となり、対価が支払われるという部分です。んん?
イメージとしては、注文住宅を建てようとして、注文はしたけど、まあちょっと傾いた家ができちゃった感じですかね。失敗したくせに、さーせん🙏でもお金は払ってちょんまげ!って厚かましくも言ってくる感じですかね〜(強引)
そして、でもあんたたち頑張ってやってくれたらお金は払うよ!ってめっちゃ気前の良いことをやる業界なんですね。普通はこんな契約はないんですが、普通じゃないのが宇宙ビジネス。そして普通じゃないから税金もどうなるかわからないというわけです。
そして、肝心の消費税ですが、たぶんこんな反論ができそうな余地があります。(言いがかり?)
①そもそも債務不履行じゃん!補償金みたいな対価性のないものを払ったなら不課税じゃろがい!
②点火まで(打ち上げるだけで成功の成否は問わない)で契約履行できてるって言うなら国内取引じゃね?
まあここまで細かく公表はされてないので、どーゆー議論がされたかわかりませんが、結果としては免税です。家の例でいえば、失敗した家でも作っちゃったならしゃーなし!住んでやるよ!って取引が成立しちゃったってことなんでしょう。
ただ、おそらく担当してた税理士も同じようなことを考えたんじゃないかと推測します。税額もエグい金額になりそうですし…
税法などの法律が不完全なものである象徴のような事例だと思います。また新しい節税スキームが出てきそうな匂いがプンプンするので今後も宇宙ビジネスは目が離せなそうです。