【五十肩】
先日、たまご堂にお越しになった方、
五十肩で3ヶ月苦しんで、
整形外科に行ったら
運動療法をすすめられたんだそうです。
それ以外に方法、何かないか？
と思った時、
『そうだ！たまご堂に行こう！』
と、ひらめいたそうです。
お産の前後に
たまご堂をご利用下さって以来
ご無沙汰だったのですが、
思い出して下さって、来室。
今、少しずつ改善中‼️
後ろに腕をまわす動作がキツくって、
画像のように、
少し猫背になって、
腕を上げやすくしないと届かなかったのが、
施術直後では、
背中がまっすぐな姿勢から
後ろ手が可能となりました。
四十肩、五十肩って、
なぜなるんでしょうか？
症状名でいうと
肩関節周囲炎は、
40歳代～50歳代を中心に
多くの人が発症しますよね。
私も数年前にやって、
半年以上苦しみました。
肩を動かすと痛くて、
運動制限が伴います。
こんなよくある症状なのに、
原因は
完全には
解明されてないそうなんです。
でも、
❶加齢
❷生活習慣病
❸姿勢の悪さや運動不足
❹ケガ
❺更年期などホルモンバランスの変化
などの要因が、
複合的に関係しているらしいのです。
まあ、年齢（❶）とともに、
肩関節を構成する
骨、軟骨、腱、靭帯などが
少しずつ、すり減ったり、
硬くなったり…は、
当然ですよね。
使って古くなったからっていって、
簡単に部品交換できるものではないですから、
働き者のカラダが
悲鳴をあげたんだと思って、
いたわってあげないとね。
そして、
生活習慣病（❷）といっても、
糖尿病や脂質異常症などは、
肩関節の血流を悪化させ、
炎症を起こしやすくする
可能性があるんだそうで、
そんな病名がつかないまでも、
食事内容が長年偏っていて
血流悪化が起こっていたなんてことも、
知らないうちに起こりそう。
*猫背などの姿勢の悪さ（❸）も
肩関節の負担を増加させ、
炎症を起こしやすくするんだそうです。
それに、運動不足による筋力低下も、
肩関節の不安定性を招き、
炎症のリスクを高めるらしいので、
もう、みんなが肩を痛めても
おかしくないレベルの話です。
そして、
転倒などの外傷（❹）によって、
肩関節を痛め、
炎症を起こすこともあるし、
女性の場合は、
更年期によるホルモンバランスの変化（❺）が、五十肩の発症に
関与している可能性があるらしい。
私の場合は、
更年期の時期より6〜7年あとでしたけど、
ある日突然痛くなって、
痛いのがずっと続きました。
ちなみに、
五十肩は、
教科書的には
自然治癒するとありますが、
治りきるまで、
私のように数ヶ月という人もいれば、
数年と長い期間を要することがあり、
痛みや運動制限が、
日常生活に支障をきたすのは
必須ですよ。
五十肩の治療法としては、
一般的には、
保存療法と手術療法があって、
保存療法には、
運動やストレッチによって、
肩関節の可動域を広げ、
筋力強化を行う理学療法。
痛みや炎症を抑えるために、
消炎鎮痛剤や鎮痛剤などの薬物療法。
患部を温めることで、
血流を改善し、
痛みを緩和する温熱療法。
ステロイド薬などの抗炎症薬を、
患部に直接注射する局所注射などが
あるそうですが、
鍼灸やテルミーで
患部と全身の血流を促す療法は、
理屈にもかなっているし、
お得意分野ともいえるんです。
ちなみに、
手術療法は、
保存療法で改善が見られない場合などに
検討されるそうですが、
できたら、避けたいですよね。
そんな訳で、
五十肩・四十肩のケア！
たまご堂にご相談ください。
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