卒業ぶりに会う子もいたけど、みんなぜーんぜん変わってなくて、それがとても心地よくて楽しい時間でした。
そのうちの一人が話してくれたことは、今のクラスで大変なこと。
(とはいえ、笑いながら話しているのでさほど深刻ではない様子)
話を聞けない年齢の子ども達がいて、怒るのにも疲れるから、もう放置してる。
保護者にも、この学年は大変でしょ?どうにかして!と言われる。
などなど、聞けば聞くほど、クラス編成や担任の人数は違えど、私が辞めた時のクラスと全く同じ状況。
あまりに同じすぎて、笑ってしまいました。
別の子は、自分は仕事の時はきちきちしすぎるから、後輩は大変だと思うという話をしていて、
使ったものを放置したまま、次のことをするのが許せない!帰る時に片付けるのは当たり前。使った後にすぐ片付けなくちゃ!という徹底ぶり。
私も仕事の時だけは、きちっとしている方だけど、その子には到底かなわないなと思いました。
「それ、ひどすぎー!そこまでせんでも」と、爆笑しながらみんなで聞いていたのですが、
どちらの話も鏡かと思うと、なんとも言えない気分でした。笑
自分が大変だと思っていたことを、同じように大変だという友達。
私はまだ、なにか証拠集めをしたいのか...という?ハテナが浮かんでくる。
でも、辞めずに同じところに勤めている子が、同じようなことに大変さを感じるのを聞いて、なんともいえない安心感がありました。
仕事の時はきちっとやる!を貫く友達。
でもその子、普段はすごくマイペースでゆるっとしている。私も一緒。
てことは、この子に思ってることは、自分に言ってあげてるってことなんだろうな。
話していたら、どうやら親の影響でそうなったようで、そんなに「ちゃんと」をしなくていいんだよという言葉が、何度も浮かんできました。
どちらも、自分と同じなのだとしても、私は心屋を知っていると思ったら、とても心強く思えました。
知ってるが故の苦しさとも最近よく出会いますが、まぁそれも含めてやっぱり知れてよかったなと思います。
いくつも参加してきた仕事の研修では、がんばり方は教えてくれても、楽になる方法は教えて
くれませんでした。
もっと気楽にいていいということを、伝えていけたらいいなと思いました。