源流文化 4 続けて「筏が組めないと ころは修羅を張った」 「落差25㍍の足場の悪 い滝に修羅を張るのに、 腕利きの工(たくみ)を 大勢必要としたから『千 工の滝』と名付けられた」 と語った。精悍な男達が 、価値ある木材を傷つけ ないよう危険な岩場で 懸命に働く姿が目に浮 かんだ。