今月、よりスピーディーにお客様のニーズに応えるため、トロミルを3機増設致しました。

がんばる地場産業★玉川釉薬★

導入後、3機ともほぼフル稼働しています。
不動産経済研究所と市場 経済研究所は8月20日、「全国住宅・マンション供給調査-2010年版」をまとめた。同調査は今回で10回目。それによると、09年度のマンション供給 計画は合計8万2692戸となり、前年度比で3.0パーセント増加する見込みだ。07~08年度実績と09年度の計画が明らかになっている125社を調査 対象とした。

  上位10社の合計は3万7589戸でシェアは45.5パーセントで、前年度比で5.3パーセント増加する計画となり、全 体の伸び率より高い。上位50社で見ると、計7万4012戸で同2.1パーセント増加し、100位まででは8万2104戸で同2.8パーセントの増加を見 込んでいる。

  ランキング上位10社では、増加計画が6社、減少計画が4社。大和ハウス工業が18.8パーセント、東急不動産が 13.5パーセント、穴吹工務店が12.4パーセント、大京が6.4パーセントとそれぞれダウンする見通し。一方、三菱地所が50.6パーセント、藤和不 動産が42.7パーセント、野村不動産が27.5パーセントと各々大幅な増加を見込んでいるデベロッパーもあり、マンション氷河期の中で格差が目立つ結果 になったとしている。

  11~20位で増加計画は東京建物(47パーセントアップ)、近鉄不動産(19パーセントアップ)、名鉄不動産 (8パーセントアップ)の3社となり、逆に減少を見込むのがセントラル総合開発(50.1パーセントダウン)、京阪電鉄不動産(37.6パーセントダウ ン)、総合地所(35.9パーセントダウン)、伊藤忠都市開発(18.1パーセントダウン)などとなっている。(情報提供:週刊住宅新聞社)
東京のホテル事情は、ここ数年続いた外資系ホテルの開業が一段落し、今度は低料金を売り物にしてきた宿泊特化型のビジネスホテルのグレードアップが進む。 ビジネス客のみならず、「ツーリスト」と呼ばれる観光客や旅行者にも対応する客室の広さと設備が整う、“ビジネス・エグゼクティブ・ホテル”の開業ラッ シュになりつつある。

[関連写真]

その一例が5月18日にJR中央・総武線と都営三田線の水道橋駅近くの千代田区三崎町に開業した、15階建てで238室の客室を構える「庭のホテル東 京」(人見啓介総支配人)だ。ホテル名が施設の雰囲気を伝える理由になったのは、以前同じ場所にあった「東京グリーンホテル水道橋」のグリーン(緑)にも 関係している。

さらにグリーンホテルは、約70年前に同じ場所に創業した旅館を起源をもつ。三崎町界隈は旧くから名の知れた大学や各種の学校、大手出版社などがあり、日 本のトレンドを生むエリアだった。戦後は後楽園や東京ドームに代表される、“観るスポーツの水道橋”として親しまれてきた。

祖父がはじめた旅館業は2代目の父親が立ち上げたグリーンホテルに引き継がれ、そして新しいコンセプトによる庭のホテルの事業をスタートさせたのが、3代 目となる木下彩(株式会社UHM代表取締役)である。「お客様が来館されてホッとしていただける空間づくりのために、館内デザインや設備への配慮と、滞在 中の居心地の良さを体感していただくためのサービスの実行」という、ホテルのコンセプトづくりからスタッフの意識アップに専念してきた数年間だったと語 る。

15階建てのホテル外観は、道路に面した1階部分を除き、落ち着いた雰囲気のベージュ系のカラータイルが周囲に存在感を放っている。ホテルへの入り口とな るエントラント回りには、庭のホテルらしさを表現する日本庭園の石材や植材で構成。旅館の情緒を表現して、ゲストを迎え入れる趣向だ。夕方近くになると、 石材や植材が浮き出るアップライトの照明効果が活きる。ロビー外観や近隣との区分となる壁回りは黒塗りの江戸風建物をイメージするなど、当時の風情や建築 様式を外観デザインに上手く取り込んでいる。

横書きの看板類は「庭のホテル」ならぬ「ルテホの庭」の表示に。かっての旅館時代に通じる表示方法として、明治から戦前までの右読みをデザインしたものと いう。そして印象的なのが、“庭”のロゴマーク。外部のグラフィックデザイナーの手によるもので、江戸時代にあった路地の行き止まりの地理や地図を参考 に、篆書体(てんしょたい)を用いて文字をアレンジしたとのこと。

大きなウインドから外光が降りそそぐロビー回りは、和紙を用いた大型の行灯を備える。昼間は障子風に。夜間はロビーの柔らかい雰囲気を醸しだしている。さ らに幾重にも縞になったカラフルなフロアのカーペットは、シルクロードをイメージしたものを畳と同様な敷き方でゲストを出迎える。

3階から15階までの13フロアに配置されるのが238の客室。客室タイプは、広さ18平方mの「スタンダード」タイプ(1万8900円から)から、住宅 のようなスペース感をもつ36平方mの2ベッドを備える「プレミアム」タイプ(3万6750円から)まで、4グレード5タイプがチョイスできる。

インテリアデザインは和のコンセプトの通り木目を多く用い、かつ落ち着いた色調の内装仕上げとともに、ウインド部分にはカーテンとしての障子を採用するな ど、ソフトな外光を演出して和の雰囲気と洋の使い勝手がミックスした空間を実現している。窓の一部が開閉可能で、個人差の出る季節毎の室内環境やルームダ ストを気にせず清掃ができるので、ハウスキーパーにも喜ばれる換気装置である。

照明は発熱の少ないLED照明をベッド回りやデスクスタンドにも採用。上級タイプの客室にはバルコニー(出入りは不可)もつくなど、見晴らしの良い環境と合わせ、都心の高級マンション住まいを彷彿させそうだ。

レストランも和の「縁(YUKARI)」(30席)とグリル&バーの「流(LIEU)」(70席を用意。なかでも「流」は、コンパクトなレストランスペー スながら、オープンキッチンのステーキコーナーやお客に合わせたテーブルやコーナーを設けたのが特徴。とくにカップルには落ち着いて食事を楽しめるのが嬉 しい。

「お客様にとりまして東京滞在や観光、ビジネス活動などが円滑に進みますように、庭のホテル東京ならではの滞在品質とサービスが行き届くようスタッフとと もに、魅力を伝えていきたいと思います」と木下社長の言葉は結ぶ。ホテル激戦区の東京都心部。大手ホテルチェーンや外資系などにはない中規模ホテルならで はの、ぬくもり感のある“旅館時代のもてなし”を実践したい意向である。
日常生活で自然と「和」が楽しめるシーンが増えてきた。天然秋田杉を使った弁当箱や手ぬぐいでできた小物、複数の日本文化に関する習い事を自分のペースで 受講できる教室など、伝統的な日本文化を普段の生活に何気なく取り入れられるスタイルが特徴。世代を超えて、暮らしの中で和に親しむ動きが広がってい る。(小川真由美)

 ◆日本文化を再認識

 日本橋三越本店(東京都中央区)の「J・スピリッツ」。国内の職人やデザイナーが日本の素材や技術を使って製作した家庭用品やインテリア、文具を集めた 売り場で、天然秋田杉の曲げわっぱの弁当箱や、スズ100%の風鈴、金属製のスプーンが使える実用的な漆塗りの器などの小物が並ぶ。伝統工芸品でありなが ら、デザインはいずれも現代的だ。

 千葉県浦安市の主婦(51)は「マンション暮らしだが、インテリアとして畳の部屋に合いそうなので飾って楽しみたい」と、熱心に小物を選んでいた。同店 生活雑貨部の遠藤由香里さんは「海外で日本文化がクールと言われ始め、日本人が改めて足元の伝統工芸を見直し始めた。産地に旅行する前の下見として、商品 を見に来る人も多い」と説明する。

 海外のファッショナブルなアイテムにひかれがちだが、日本の伝統文化が生んだ小物などは丁寧な作りのものが多く、流行にも左右されない。こうした本質的なアイテムが改めて日本人の心をとらえている。

 手ぬぐいもその一つだ。専門店「かまわぬ」(渋谷区)は、綿のさらしにオリジナルの柄を染めた200種類以上の手ぬぐいを常備。最近は、手ぬぐいと同じ 生地で作った「晒(さらし)シャツ」が人気という。4年前はわずか数点だった柄も今年は16種類に増やし、子供用シャツの販売も始めた。

 タコやアジの開き、トクサやツワブキの葉など、日本の植物や生き物をモチーフしたものだがポップなデザインのため、デニムなど普段着と合わせて楽しめそうだ。

 浴衣の小物のみゆき袋をエコバッグにしたり、ペットボトルカバーになる「手拭きしずくよけ」なども好評で、小売企画の飯田ゆり子さんは「手ぬぐいは昔か らある道具で古典柄も多いが、現代の日本人の衣食住に調和するデザインで、ファッションとして楽しめることが受けている」。

 ◆五感で味わう日本文化

 日常生活ですぐに役立ちそうな教室も登場した。5月中旬に京都・四条烏丸にオープンした「ならいごとの十色」は、「香る」「味わう」「観る」「触れる」 「感じる」など五感で分類した講義が特徴。「味わう」のテーマは懐石料理や日本酒、和菓子などさまざまで、「観る」は生け花と建築を同時に学べるなど、日 本文化を横断的に勉強できる。

 講義2時間前まで受講の申し込みができるため好評で、企画した森本泰久さんは「和菓子を知れば自然とお茶や器にも興味がわく。伝統文化を遊ぶ感覚で気軽に学べる場所があれば、和を楽しむ人はもっと増えると思う」と話す。

                   ◇

 ■「やってみたい」一番人気は陶芸

 民間調査会社の矢野経済研究所によると、平成20年のけいこ・習い事市場規模は1兆8058億円で、分野別では「英語・語学」(3190億円)と「フィットネス」(2940億円)がそれぞれ上位を占めた。

 日本文化に関するもので最も多いのが「華道」の1018億円。そのほか、「書道」549億円、「日舞」374億円だった。「今後やってみたい趣味・習い 事」は、男女とも「陶芸」がトップ。次いで、男性は「写真」「楽器演奏」「料理・お菓子」、女性は「ヨガ・ピラティス」「料理・お菓子」「アロマテラ ピー」など。
 【徳島】徳島の伝統工芸として木工技術はよく知られているが、仏 壇も地場産業の一つ。しかし、現代の建築物には純和風で重厚な仏壇は合わないことが多く、課題となっている。そんな中、絵画を中心に活躍するアーティス ト、山田秀寿さん(39)=東京都江戸川区=がデザインに参入。既成のイメージにとらわれない全く新しい仏壇スタイルを提案している。【深尾昭寛】

 山田さんは06~08年に徳島市内で個展を開催。その際、プランナーの住友達也さん(51)=同市助任橋1=から仏壇のデザインを依頼されたという。既 成の仏壇の世界と無縁なことを奇貨とし、絵を描く際、いつも気にしている「光」と「影」のみを意識して自由にデザイン。5種類のデザイン画を仕上げた。

 このほど、県内のプロダクト・デザイナーや仏壇メーカーなどの協力を得て、アクリル板とカエデの木で構成された試作品が完成した。縦40センチ、横30 センチ、奥行き30センチと小型で、照明用にLED(発光ダイオード)を内蔵。一見仏壇らしくないが、製作はプロの職人が伝統の工法を基本に行っており、 わずかな狂いもなく仕上げられた。観音開きの扉を開けると、小さな祭壇が備えられている。

 今後は、アクリル部分に山田さんが植物画をデザインすることが課題になるいう。

 住友さんはライフスタイルの変化を指摘し、「仏壇を買いたいという潜在的な需要があるのに、部屋に合うものがないのが現状。新しい仏壇として認知され定 着できれば」と期待する。山田さんも「時間はかかりますが、徳島の方たちと最善を尽くして頑張っていきたい」と話している。

最終更新:6月20日0時47分