※今回は内反足と関係のない記事です。
オチも何もない、ただ私がモヤモヤしただけの話です
LGBTについて気分を害されるかもしれない話が書いてあるのでご注意ください
男の子を授かった時、
3歳頃から戦隊系にハマって戦いごっこに付き合うことになったり、
電車にハマって、私まで新幹線の名前に詳しくなったりするのかな
とか、なんとなくそんなイメージを膨らましていました。
そんな長男も3歳になり、
戦隊系にも乗り物にもハマる気配はなく、
好きなことはおままごと。
好きな色はピンクで、靴を選ばせたら女の子用のピンクにハートのラメがついた靴を選び、
『大きくなったらお姫様になりたい!』と言うようになりました
LGBTが当たり前になってきた今、私自身もLGBTの友人もいるし、偏見はないつもりだったのに。
正直、息子にその可能性があるとなると何とも言えない複雑な気持ちになってしまいました
そんな気持ちになる自分も嫌だし、
でもやっぱり男の子らしい色や玩具に誘導しようとしてる自分もいて、
それでも息子の好きなようにさせようとお姫様の動画を見たり、ピンクのものを買ったりしていました。
そんなモヤモヤを自分の親や仲の良い友達に話していたら、息子が『僕男の子だから青も好きだよ…』と言うように…
ごめーーーんそんなつもりじゃなかったのに、3歳児に気を使わせてしまった
一応息子の前でそのことを話すときは批判的にならないよう気を遣っているつもりだったし、私も悩んでないようにしてるつもりだったのに、私がモヤモヤしているのを全部見抜かれていました
息子は何も悪くなくて、私の頭が古いだけだったのになんでことを…
3歳5ヶ月頃から園に通い出して、初めはやはり女の子の友達ばかり仲良くなっていました。
それが3ヶ月も経ったら、周りの子からの影響もあってか急にヒーロー物のグッズを選んだり、『男の子はかわいいのはダメなんだよ!かっこいいなんだよ!』と言うように。
当初のモヤモヤを思うと、私の望む方向に男の子らしく成長したはずなのに、息子が本当に息子らしく過ごせることができていないんじゃないか、とまたモヤモヤ
なんなんだ私は。母として、人間として未熟だなぁと再確認しました
LGBTって、多様性って、頭では分かっていても、理解しているつもりでも、難しいなぁ。
息子は今までほとんど家庭保育だったのを、初めて他のお友達との社会に触れたところなので、色々学んでいってほしいです。