昨年やり取りした神奈川県のショップの話を少々。
ウロコ雛の商談だったが3種の病気の検査と、性別鑑定をした雛なら引き取るとのこと。
雛の譲渡は時間との勝負で鑑定に出すと時間がかかるので、店に卸す場合は検査、性別判定等は、引き取ったお店の方でやるのが一般的で、最初から面食らった形となってしまった。
しかも買取金額も低く検査費用を差し引くと、実質ただで出すのと変わらないようになってしまう。
こんな金額で卸すブリーダーがいるのか?それとも、はなから私と取引をしたくなくて、あえてこちらが断りを入れるような感じにしているのか? 謎のまま、こちらよりお断りを入れていた。
数ヶ月後偶然そのショップの前を通ると、空き店舗になっていた。
仕入れを抑えるすぎると、卸すブリーダーがいなくなる。よって事業の継続が難しくなる。鳥を安く販売しているショップが長続きしないのには、相応の理由があると言うことである。
今年もウロコ頑張ります。まだ雛はいません。