昨日朝、飼育小屋の扉を開けると、かなりの数の風切羽が落ちています。まずいと思い、ケージをチェック。
ハーフサイダーペアが、オスメス共に尾羽が全部抜け、風切羽も左右ほとんどない酷い状態です。巣箱を覗きましたが、雛は冷たくなっていました。1年半待った雛でしたが、残念な結果になってしまいました。
そのうには餌も入っていた状態で、育児放棄の原因がわからず夕方まで時間が過ぎた頃、ようやく自分なりの答えが出ました。
原因はおそらく地震と寒さです。3日夜多摩地区震源で、震度3の地震がありました。それでパニックになった雌が巣箱から出て、たまたま冷える夜だったので、雛が寒さでなくなったという推測です。
雛が亡くなったので、羽がなくなるほど雄に暴れてしまったのでしょう。
今まで地震でパニックになった子はいませんでしたので、正直驚きました。数日前に3ペア巣上げしたばかりでしたが、こちらも遅れていたら、被害が出てしまったかもしれません。
ペアリング直後の写真です
