止まり木の工夫 | TFC の東京アキクサインコ飼育日記

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繁殖用のケージの止まり木は、高い方を短く1本としています。

 

習性的に高い木に止まる傾向になると思いますので、それ程仲が良くないペアでも、否応なく寄り添う形にして、半強制的に2羽の距離感を縮めます。ペアにならない組み合わせのケースでは、寝る時片方が下の止まり木で寝ます。

 

これで1か月程度様子見て、進展が無いようであれば、ペア組み換えです。では何を持って、進展があると判断するのか?最初の頃は、私も2羽の距離感というのが分らず、ペア替えをすべきかどうかで悩みました。いろいろありますが、私は①雄が雌に餌の吐き戻しをする②雌が巣箱に入った形跡がある この2点で判断します。

 

全く巣箱に入らない雌が雄を変えた途端、巣箱に入るというパターンも結構あります。

理想は2,3ペアで相手の組替えが出来る状態で繁殖シーズンに向かう事です。

たまたま雄が下にいますが、普段は上の止まり木に2羽います。ケージはHOEI465オカメです