昨日の男子フィギュアは興奮しました。ライブということや、
ノーミスの納得できる演技をした選手が多かったことで、観客の声援もすごかったと思います。
羽生選手の声援がひときわ大きかったようにも思いますし、演技が終わったときにコーチが涙を拭いていたのが印象に残りました。
高橋選手はノーミスだったので、もしかして優勝!と期待したけれど、結構点数が抑えられていて、パトリックチャンが転倒してもすごい点数が出たのにはびっくりしました。確かにパトリックチャンはいままでの実績点や、なめらかな滑りだとか、美しさとかいろいろあるんだろうけど、でもみていて感動はあまりしません。
高橋選手、インタビューではそつなくこたえていたけれど、顔はちょっと引きつっていたように見えました。悔しさも言葉で伝えていました。答え方、うまいと思います。
パトリックチャンに観客席からはブーイングが聞こえたそうですね。たしかに。転倒して優勝はありえない気がします。
フィギュアスケートを見に来る観客の目は節穴ではないと思います。
誰が見ても納得いかなきゃ、その評価はおかしいんじゃないでしょうか。
フィギュアスケートに、客観的に審判の採点に対して評価する「審判を採点する機関」があってもいいんじゃないか、とふと思いましたよ。
表彰式では、審判の女性に対してブーイングもありましたね。
昨年度、一昨年も、表彰式に審判が、メダリストたちに握手をするときにブーイング、抗議の垂れ幕を出していた観客もいました。
フィギュアスケートファン誰もが、採点に???がついているのではないでしょうか。