たまたま、テレビをつけると、
クローズアップ現代だった~。
アビリンピックで、
金・銀・銅をとったのは、
なんと!!!
日本だった~。
いままでは、
知的障害者というだけで、
就職するのが、
むずかしかったらしいけど、
その人たちのよい部分を生かして
採用していっている企業も増えてきたんだって。
アビリンピックで
金をとった人は、
パソコン技能を生かした仕事は誰よりも早く正確なんだそう。
珠恵もほんの少し、
データ入力の派遣のお仕事をしていました。
一応、派遣会社での登録は
スキル的には一番いいレベルと判定されていましたが・・・。
そのとき、
ろうあの人も入力業務していたけど、
めっちゃめっちゃはやかったの~。
ワープロ検定でいうと、1級だったのではないかしらん。
ほんとマシンガンだったんだからあ~。
すごいい~~って思ったわあ~。
たちうちできんかったんだから~。
でも、そのときは、彼女らは、時給はやすかった らしい。
そーゆー作業は几帳面でまじめにこなすことが大事だから、
向いている人は健常者であれ、障害者であれ、貴重な存在でしょうなあ。
ユニクロも障害者を積極的に採用しているんだそう。
細かいところに気がつき、接客・商品の補充をまかされている人が出演していた。
介護の現場でも、
一番人気の介護福祉士さんが知的障害をもつ50歳の人だった。
ゆったりとした人をほっとさせる雰囲気の人で、
周りの人も安心するみたいだった。
この番組をみて珠恵が思ったのは、
実力社会到来を再確認したということ、カナ。
どんな世界であれ、
実力があれば、生かされる社会になってきたんじゃない?
だから、実力を基準にして上流・下流に分かれるっていうか。
うかうかしてられない~、それが実感だったのだわ~。
アビリンピックで金をとった人は、健常者と同じ基準のお給料をもらっている。
健常者かそうでないか、ってことではなく、
与えられた仕事ができるか、できないか、が基準ってことねえ。
珠恵の近所の人で、施設で組み立て作業をして一ヶ月80円しかもらっていないっていう人の話をきいた。
テレビと現実はちがうのねえ~とおもいつつ・・・
自分を生かす職場が平等にあたえられる社会になってきたってことは歓迎。
適性をみつけることはむづかしいけど、知的障害の人々にも、っていうか、障害あるなしにかかわらず、誰にもきっと適性があるはずだから、はまる仕事探しが大事だなあああ。
なんだか、とっても、心にのこった番組でしたあ