駅前
愛称は
橘の里駅で、なぜ愛称が付いたのかは下記の通りです
【現地説明文】
11代垂仁天皇は大和国纏向の地で国を治めていましたが、ある時「私の為に誰か常世国へ不老不死の霊薬、非時香菓 (ときじくのかくのみ) をさがしに行ってくれる者はいないか」と尋ねました。
この大役を田道間守 (たじまもり) が受け、大陸に船で渡り十年後に無事大命を果たし、橘の木を持ち帰った港が当時の函石浜 (はこいしはま)と言われています。
田道間守の持ち帰った非時香菓 というのは 「橘」のことで、後に橘が伝来した土地として橘を「キツ」 と読み現在の 「木津」に至っていると伝えられています。 当駅の近くの売布神社は、田道間守が祭壇を設けて神を祀ったことに始まると伝えられています。
現在では 「田道間守によって不老不死の香菓が持ち帰られた地」「 お菓子発祥の地」ともいわれています。
(駅の愛称からわかる京丹後市の伝説・伝承より)
駅前には20台とめれる駐車場があります
また今回はカニのシーズンに訪問しましたが、列車の発着に合わせて旅館や民宿の送迎車が集結します
丹後海陸交通の路線バスの停留所もあり、バスが転回できるくらい広いです
路線バスの運行本数は
1日4本とかなり少ないので注意が必要です
駅前の道路は広く、車が乗り入れしやすいですね
駅から直進すると国道178号に接続しています
駅舎内
自動販売機、コインロッカー、公衆電話が設置されています
待合室がありベンチが設置されています
有人駅で窓口があります
営業時間は7時15分〜17時30分です
観光案内所も兼ねているようです
改札口
運賃表
豊岡駅へは500円、天橋立駅へは700円、宮津駅へは850円、西舞鶴駅へは1,300円、福知山駅へは1,450円となってます
駅名標
単式ホーム1面1線の地上駅です
対面にはホーム跡が残っており、過去は2面2線の交換可能駅であったことがわかります
また駅名については当初
丹後木津駅で開業
北近畿タンゴ鉄道になり
木津温泉駅に改称、その後、2015年に
京都丹後鉄道になり当駅は
夕日ヶ浦木津温泉駅になりました
時刻表
特急はしだても停車するので、京都や大阪方面からもアクセスが容易です
足湯
駅のホーム上に
足湯(しらさぎの湯)があります
列車利用の方は無料ですが、列車を利用しない人は入場券を購入する必要があります
宮津駅方面
豊岡駅方面
ホームはかなり長いですね
西舞鶴行き普通列車
豊岡駅からやってきた列車です
当駅で7〜8人程度の下車がありました
ビーチブランコ ゆらり
行ったときは補修中でした
残念
観光案内板
現地説明文
木津温泉の案内です
KTRの記載があるので、
北近畿タンゴ鉄道時代に作成されたもののようです
★名物等★
かにはん
夕日ヶ浦木津温泉駅から徒歩3〜5分程度と近いです
夕日ヶ浦木津温泉駅を出て国道178号と交差点を左折すれば、すぐ着きます
かにはんではお土産物の購入や食事をする事ができます
今回は
海鮮丼【上】と
カニ天丼をいただきました
★観光案内所等★
また疲労回復、神経痛、リウマチ性疾患などに適応しています
もともと
夕日ヶ浦温泉は浜詰地区に温泉がなかったため、1980年に掘削したそうです
掘削時に見た夕日が絶景だったことから、
夕日ヶ浦温泉と名付けられたそうです
景色よし、食事よし、温泉よしの観光地です
(202011)