駅前
以前は下津井港から四国の丸亀までの航路があり、本州と四国を連絡していたそうです
しかしながら、本四連絡のメインの航路は宇野港高松港だそうで、下津井電鉄線はどちらかというと鷲羽山観光で利用が多かったようです
1970年代に入ってからは道路の整備も進み、鉄道の利用が落ち込み、代わりにバスの利用が増加したようで、鉄道事業を縮小していったようです
1988年に瀬戸大橋が開通してからは観光鉄道への道を模索したようですが、観光客は四国や瀬戸大橋に流れ、想定した程の観光客が下津井に来なかった事や周辺の道路状況が改善されバスで対応可能となった事から1990年で廃止となりました
今回は急遽、下津井駅跡に寄ったので、風の道を通って廃線跡の散策はできませんでした
またいつか訪れる機会を作りたいと思います
下津井電鉄 へ
(202009)