東尋坊(三国港駅)

東尋坊

えちぜん鉄道三国港駅から路線バスに乗換え５分でアクセスできます

路線バスは平日と土日祝で運行本数が違うので、えちぜん鉄道のホームページ等で事前に接続時間の確認をした方が良いと思います。

ただ、運行本数が違うと言っても、夕方から夜の便が早く終わるというだけなので、日中に観光する東尋坊からの帰りの便はあまり気にしなくてもいいかもしれませんね

(最悪徒歩30分程度で駅まで行けます。)

【現地説明文】

越前加賀海岸国定公園

天然記念物及び名勝 東尋坊

東尋坊の地形

東尋坊付近は、今から約50万年前頃隆起し、標高80.8mの陣ヶ岡を中心に、台地性丘陵地としてできたものです。

これらの台地性丘陵地は、米ヶ脇累層とよばれる礫岩、凝灰岩、泥岩、砂岩からなる堆積岩層と、その間に介在する東尋坊、雄島、 越前松島などにみられる硬い各種の安山岩からできています。

硬い安山岩からなる海岸線は侵食されにくいのに対して、堆積岩層は軟らかく侵食が激 しいため、東尋坊、雄島、越前松島が現在のように海に突出し、みごとな海蝕断崖を形成しているわけです。

東尋坊のいわれ

むかし勝山の平泉寺の僧坊に東尋坊という弾力無双の悪僧がいました。

一山の僧徒は、東尋坊を日頃から非常に憎んでいたため、ある日三国海岸見物にことよせて東尋坊を誘い出し、したたか、酒を飲ませ、この深海に突き落として殺してしまったところ、そのうらみによって色々な怪異がおきたので、その名がうまれたものと言い伝えられています。

東尋坊の地名は悪僧の名前からきてるんですね

しかも、皆から憎まれていたとはいえ、かなり残酷な事をされたんですね

恐ろしい

東尋坊の風景

断崖絶壁に柵等は無く、誰もが先端まで行けてしまいます

高所恐怖症の私は皆が通る通路から外れる事はしません

恐る恐る下を覗き込むと、めっちゃ高くて足が震えそうになります

東尋坊観光遊覧船

遊覧船の乗り場は崖の下です

階段を降りていって乗船します。

自然の岩場の中にある乗り場なので、乗船する際もけっこうなスリルだったと思います

かなりの高低差です

乗り場へ向かう階段はけっこう急です。

乗り場まで階段でおりますが、けっこう並んでいました。　

でも船が次から次へと到着するので、並んでいる人数を見て多いなと思っても、意外と待ち時間は少なめです

遊覧船が出航です

崖の上にチケット売場があります。(タワーの下らへん)

近くで岩場を見る事ができます。

船酔いはしませんでした

雄島

立派な橋が架かっています。昔は、雄島と対岸の安島は陸続きだったそうです。それが長年の波浪による浸食で切り離されたそうです。

橋も立派ですし、面白そうなので、後ほど雄島へ行く事にしました。

岩場を見ながら船は進みます

大池

遊覧船最大の見どころ大池です。世界でも数少ない柱状摂理の絶壁を船上から見る事ができます。

迫力満点で感動です

人が立っていますね

私は絶対無理です

東尋坊タワー

東尋坊タワーで食べ歩きクーポンを手に入れました。

なんと500円で各店舗対照の商品を１品ずつ、合計３品食べれて、遊覧船や東尋坊タワーの割引券も付いているお得なクーポンなんです。

私は海鮮を３品堪能しました。さざえのツボ焼きといかハンバーグと浜焼きセットを頂きました

三国港駅へ

『三国港駅 (えちぜん鉄道)』

(201904)