三国温泉ゆあぽーと
えちぜん鉄道三国港駅下車、終端方面(西向き)に道路沿いを歩いて行くと徒歩5分程で着きます。

無料の駐車場駐車場もあり、車車での来場が多いようです。駐車場はGWの期間でもあり、ほぼ満車でした。






建物外観
お手頃な入浴料でした。お風呂は露天風呂はなかったですが、気持ちよく入れました温泉

大浴場は景色を展望できるようにガラス張りになっていますが、外から見えないようにスモークらしきものが貼られていて、外の景色をあまり楽しめなかったのは少々残念でしたショボーン

お風呂あがりには三国港駅舎内で見つけたパンフレットにソフトクリームの無料券が付いていたので、2階のお食事処で引換えて頂きましたルンルン

ロビーでは時間の経過とともに日本海に沈む夕日を眺める事ができます夜の街









足湯
無料の足湯もありますキラキラ







三国港突堤

三国温泉ゆあぽーとは日本海に面した場所にあり、近くには三国港突堤があります。

砂浜を少し歩くので、靴の中に砂が入ってくる可能性があります。


■三国港突堤について

北前船の交易で栄えてきた三国港は毎年のように九頭竜川の河口付近で流れてくる土砂に塞がれ洪水が発生し、船の出入りに影響を及ぼしていました。

地元の人達は政府に改修を求め、それに応えた政府は外国人技師を派遣しました。

この突堤は派遣されたオランダ人技師エッセルが設計し、明治15年(1882)に完成しました。当時の突堤の長さは511mで、昭和45年には+411m延長されました。
突堤に使用される岩石は東尋坊一帯から採取され、船で運ばれたそうです。

三国港突堤は熊本県の三角港、宮崎県の野蒜港と並ぶ明治三大築港と称されています。平成15年には国の重要文化財に指定され、平成16年に土木学会選奨土木遺産に認定されました。平成21年には経済産業省近代化産業遺産に認定されました。





(201904)