依田駅
北愛国駅
中札内駅
更別駅
上更別駅
忠類駅
十勝東和駅
大樹駅
石坂駅
豊似駅
野塚駅
新生駅
終点:広尾駅


国鉄広尾線は苫小牧から鵡川、浦河、広尾を経て帯広に至る鉄道の一部として計画され、1929年(昭和4年)に部分開業しました。

その後、1932年(昭和7年)広尾駅まで開業。

しかし、広尾駅⇔様似駅 間は未開業のまま、残念ながら1987年(昭和62年)に廃止となりました。

廃止後は十勝バスが代替バスを運行しています。
(令和1年12月現在・【平日】帯広BT⇒広尾行きは1日14便)


また広尾⇔様似駅間は日勝線としてJR北海道バスが運行しています。
襟裳岬まではこの写真ような海岸線を進んでいきます。広尾を出ると大きな町はありません。そのため、バスの本数も少なく、襟裳岬 を経由して様似まで行くバスは平日3便、休日2便しかありません。

仮に鉄道が開業していたとしても、大赤字は間違いなかったでしょう。

帯広駅から広尾線の廃線跡を巡りながら襟裳岬を経て様似駅へ行き、日高本線 で苫小牧駅へ行く行程は中々大変です。




『【目次】廃線跡』■カ行・倉吉線■サ行・ジョスコー線■タ行・手宮線リンクトレクエ