小樽市総合博物館







国指定重要文化財(旧手宮鉄道施設)

左が機関車庫一号、右が機関車庫3号(明治18年(1885)建築。現存するわが国最古の機関車庫)、手前は転車台。

旧手宮鉄道施設は、明治13年(1880)11月に開通した『幌内鉄道』の起点でもある手宮駅構内にあり、機関車庫、貯水槽、転車台、危険品庫、擁壁から構成されています。旧手宮駅は開拓に必要な生活物質および生産資材を道内各地へ輸送、石炭をはじめとする道内各地の産物の道外輸送にかかる海陸交通の拠点として発展を遂げました。

現在、蒸気機関が主流であったであった時代の鉄道施設が残る場所としてわが国の鉄道技術発展を示すと共に、日本近代史上における北海道の役割や、産業形態を考える上でも重要な近代化遺産となっています。
なお、昭和35年(1960)日本国有鉄道は機関車庫三号を鉄道記念物に指定し、その後JR北海道に引き継がれましたが、平成13年(2001)4月、文化財として保存するため小樽市へ譲渡されました。
(小樽市教育委員会説明文より)



キ1567

形式:キ550 除雪車(複線用ラッセル車)
製造年:昭和25年(1950)
製造所:飯野重工業
改造年:昭和44(1969)
改造所:旭川工場
自重:29.1トン



キハ03  1

7150(大勝号)

キ718:除雪車(左)キ752:除雪車(右)

キ800

キ601

キハ82



C55 50

ED76 509

機関車内①

機関車内②


右矢印小樽市総合博物館②
右矢印小樽駅