主人に病院に来てもらい、

主治医のH先生、看護師さん、主人、私
の4人で説明室という名の部屋に入り、
緊張した空気の中、椅子に座りました。


先生は丁寧に紙に書きながら
わかりやすく説明してくれました。


病名は虫垂ガン、卵巣転移

腹膜播種
ステージ4というものでした。


かなりショックを受けましたが、
これが告知というものなのか…
と不思議と冷静な自分もいました。


冷静だったんじゃなく、
ショックすぎて

現実味がなかったのかもしれません。


先生がいうには、
虫垂ガンは希少ガンらしく、
主治医の先生も初めて見た
との事でした。


で、今後の治療の話になり
虫垂ガンは希少ガンで、
症例があまりないので、
症例がある大学病院に紹介状を
書くので、そっちで治療するという
選択肢もあります…という提案を
されました。


私は同じ治療をするなら、

このまま先生に治療してほしいです!
と言いました。が、先生は
ちょっと考えてみてください、と。


説明室を出て、病室に向かって
歩いていると、同席した看護師さんが
走って追いかけてきて、
「〇〇さんはまだ若いから
大学病院でちゃんと治療を
受けた方がいい!」と耳打ち
してきました。


考えた末、大学病院に紹介状を
書いてもらう事にしました。


その後は、大学病院で抗がん剤を
点滴するためのポート挿入手術と
初抗がん剤投与のため
1週間入院しました。


が、退院10日後にポート感染を
起こし、除去手術を受けましたガーン


せっかく痛い思いして入れたのに…あせるあせるあせる
なぜ感染を起こしたのかはわからず汗



その後は、ポートが使えなくなったので

腕からの点滴とゼローダという飲み薬

で治療していましたが、

3回目の治療が終わる頃、

ゼローダの副作用で胃腸炎になり入院、、、



只今胃腸炎が治るまで治療を

止めています。



ゼローダも使えなくなったので、

次の治療法をまた考えるようです。



なかなか順調にはいかないなぁあせるあせる