今回の入院について、


備忘録がてら書いてみます◎



汚い表現等でてきます。ごめんなさい。


いやんなお方、まわれ右!




にゅういん①《にゅういんにいたるまで》のつづき。



腎盂腎炎と診断され、意識の無いまま


ベッドで感染症内科の入院病棟へ。


持病は膠原病やから、


膠原病おかかえの腎臓内科になるかと思いきや


腎盂腎炎が感染症やから、そっちらしい。





わたしの意識が戻ったのは、その日の夕方。


ハッと気がつくと


右手にも
*ゆるゆる日和*


左手にも

*ゆるゆる日和*

ともに点滴の管やら採血のあとやら、、、




このとき、熱も38度台に落ち着いており


身体は動かせないものの、


会話が出来るくらいには楽になっていました。



ただ、腎盂腎炎というものには波があるらしく


こういった凪の状態と


高熱、嘔吐、下痢 等で朦朧とするような


辛い状態とを繰り返す、とのこと。


あと3~5日は高熱が出るだろうから


覚悟してて下さい(ニッコリ)、とのこと。



治療法としては ステロイドの大量投薬。


持病の管理で7㍉常用しておりましたが


20㍉を点滴で投薬することに。


そして、絶食。


食欲ないからええけどもーーーー。





案の定、その日の晩にも嘔吐して


42度の高熱をたたきだし、意識朦朧。



翌朝、昼には会話ができるくらいに


意識が回復している


そんな日が、診断どうり、3日ほど続きました。



意識のはっきりしている時間が


日に日に長くはなっていくものの、


顔や体のむくみが全然とれない。


嘔吐と下痢を繰り返し、なおかつ絶食中なのに


体重がどんどん増えていく。



ゴハン代わりの点滴の量を減らしてもらったり


それでもむくみはとれなくて、


なんだか、呼吸もしづらくなってきて。



よくなってるのに、よくなってない?


CTやらエコーやら、検査が続きます。



検査の結果、胸水・腹水がたまってました。


胆嚢も腫れている。



身体が弱り切っているため、


水分を内臓に吸収することができず、


溜まっていき、内臓を圧迫。


→呼吸もしづらい、むくみもとれない!



正体はわかりましたが


水を抜くとかそういうことはしないみたいで


自然にひくのを待ちましょう!


腎盂腎炎も落ち着いてきたし、イケルやろ★と。



その肝心の腎盂腎炎。


症状が落ち着いてきたので、


安静と鎮痛剤で大丈夫だろうと


ステロイド投薬をやめることに。



もともとの薬量が7㍉なので、


その数字に戻すことになりました。



本来、ステロイドは減らすときには


2週間で2㍉ずつ、とか、1週間で1㍉ずつとか


徐々に減らさなくてはいけないのですが



今回は腎盂腎炎の治療のために


増やしたステロイドやから


腎盂腎炎が落ち着いた今は

 

元の量に一気に戻せるらしく


1日で20㍉から7㍉に減量。







減量した晩、発作。


42度の発熱。意識朦朧。


明らかなステロイドの欠乏症状。


副腎皮質ホルモンが足りていません!


だって、副腎不全なんやもん、、、



先生、あわててステロイド20㍉投与。


「普通の患者」との違いにあわあわ。



膠原病の先生は この病院には


週に1度しかいらっしゃらないので


その先生の指示を仰げるまでは


20㍉のステロイドで現状維持することに。



こうしてわたしの入院は


思いのほか延びていくのであります。