―――――――――――――――――――
このシリーズは広告営業時代
・突破力を武器に新規取引No.1
・会社全体での受注粗利額を次々に更新
した玉ちゃんの大切にしている
営業の考え方や営業方法を書いていくシリーズです
―――――――――――――――――――
「今日数字どのくらい上げられる ?」
追い詰められていた私は、部下の子にこういう言葉しかかけていなかった記憶がある。
26歳になった私は大阪本社から東京へ転勤になり、更に大阪に戻ってリーダー職に就いた。数字達成に対してかなり厳しい会社で、毎日、毎週末の数字カウントダウンが憂鬱で仕方なかった。
毎日会社に行くこともいがキリキリするし、夢にも出てくるし……
自分がしんどいことと部下の子に対する対応は本来ならば関係ないが、余裕がなかった。
そんなことは全て言い訳にしかすぎないけれど……一言でいうと力量がなかったのです。
そんな中でも、お客様に対してどんな提案をするのかをメンバーで考えて提案をたくさんしました。
だけどやっぱり“教える”ということが出来なかったのです。
それに気づいたのは会社を辞めてからで(遅っ)、数字を上げろと言うけれど「数字を上げるための手段を教えていなかったなー」と猛反省していた。
上司からもたくさん教えてもらっていたのに……
最近、テレアポのコンサルをさせて頂くようになり
意外と困った方が多いことを知り
「自分が持っているノウハウでお役に立つことが出来るのは ?」
と思ってこのブログを書くようになりました。
さらに意外だったのは、営業という職種はなかなか社内の人に営業の事で相談がしにくいということも分かりました。
前職では営業の悩みなみんなで共有していたので……
私がしてきた無数の失敗と、今まで上司や先輩、後輩から教えてもらった大切な知識をいろんな方に見て頂くことで、勇気が出たり、楽になったり、お客様との距離が近くなったり、お仕事が増えたり……少しでもそんなことのお役に立てればと思います。
1つ言えることは「数字が全てではないし逃げてもいい」
ということ。
余裕がない時ほどいいことを考えることが出来ないので
悩んだときは誰かに相談し、少しでも心の余裕を作ることをお勧めします。