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CrazyRookie シーズン1始めました!
この物語は、平均150-200時間程度残業をしていた
玉ちゃんの社会人1-2年目時代のノンフィクション物語です
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「玉ちゃん今日Fさんに会いに行った ?」
上司が私に聞いてきた
「はい!! 今日クーポンの提案をしてきました !」と私が答えると
「今Fさん電話があって、玉ちゃんが来てくれて提案はいいと思ったけど、クロージングがなかったから決めなかったの。クロージングの仕方を教えてあげて欲しい !」
とお客さまであるFさんが、わざわざ連絡をくださった !
「最後どうやって帰ってきたの?」と上司
「最後は、ぜひ考えてください !って言って帰ってきました !」と私!
「そうか !クロージングの仕方を教えてなかったね !」
と上司は言い、その日クロージングの仕方を教えてもらった!
クロージングは基本的に「言うか・言わないか」だけで本当に変わる。最後にお客様に“YESかNO”のジャッジをもらうように話すだけ……
だけどそのジャッジをもらうことが怖くて言えなかったり
単純にクロージングを知らなかったり
何かの本で見たけど、女性は特にクロージングができない人が多いらしい……
クロージングの言葉はこんな感じでいい!
・ぜひやりましょう!
・一緒にお仕事やりたいです!
・お仕事ください!
・予算全部ください(笑)!
など、この言葉を言うだけで劇的に結果は変わる。
営業をする上で、中間の回答はあり得ない。
提案の内容がお客様にフィットしていないとしても、その場か後日にでも「No」をもらうことも大事。
ずっと見込みを持っているとそれに引きずられて(もしかすると仕事になるかもしれないと希望だけを持っている状態になる)先に進めないことも多々あった。
お客さまから「考えておきます」などの回答があり、その場でクロージングが出来なかった場合は
ちなみに、この企画何%採用したいと思いますか?
と今の見込み角度を確認して、
回答を頂きたいのですが5日後にまたご連絡してもいいですか?
と聞いてみると「回答をする必要性」が出てくるので、お客さまが考えて頂く確率が高くなる。
こうして私はクロージングの仕方を教えてもらい、再びFさんに会いに行った。
「いかがですか?やってみませんか?」の言葉に
「ちゃんとクロージングできるようになったね !」
とクロージングが出来た私を見て、Fさんはめっちゃ喜んでくれた
その時の提案はタイミングが悪くできなかったが、その後すぐに違う案件でお仕事をもらうようになった
あの電話がなければ、クロージングもろくにできない新人だった。
何よりも部下のように、後輩のように営業の私をかわいがってくれたFさんは本当感謝しかない