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 CrazyRookie シーズン1始めました!

この物語は、平均150-200時間程度残業をしていた

玉ちゃんの社会人1-2年目時代のノンフィクション物語です

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このままの成績だと大阪本社が潰れてしまう!!

 

朝礼の最後を締めくくる社長が一番に発した言葉……

 

皆さんならどう思いますか?

 

えっ!?そうか、それなら私が頑張って立て直す

 

その頃の営業部隊は所長を入れて4名しかおらず、この4人で頑張るんだ!

 

4月1日、入社2日目の超ド新人の私は、立て直す計画もないし、

 

この1週間後に、稼ぎ頭だった先輩が退職することを知らされることも知らず(笑)

 

にそう思ってしまった!!

 

今の私なら「やばいぞ、辞めてしまおう」と絶対考えるけど

 

あの時の事を考えても「あの考え方で良かったなー」と思ってしまう。

 

ここからが怒涛の8年半の始まりだった。

 

そもそも就職活動の時に大手には興味がなく

 

「自分の力を以って会社を大きくできるような会社に入りたい!」

 

と中小企業を選んできたので、この始まりは大きく外れてはいないけど、それにしても衝撃

 

だったが、そのことに対して凹んだりする時間もなく、私の新入社員生活はスタートした。

 

今まで新入社員を採用したことがない会社だったため、教育プログラムはなかったものの、

 

社長自らが名刺の渡し方などの基本的なマナーから業界の事

飛び込み営業の仕方など2日間に渡って教えて頂いき

 

さて3日目は、上司への同行研修が始まった……と思いきや……

 

「営業に行ってくるので、そのあたりで飛び込みしておいてもらえる ?」

と……いきなり飛び込み営業をすることとなった(笑)

 

いち早く営業として活動がしたかったので、3時間ほどの間でその日は5.6件飛び込み、

(3時間で5.6件はかなり少ないけど)

 

その後、車に乗って上司が私がいるところまで迎えに来てくれ

 

「今日どうだった?」

 

と聞かれて

 

「楽しかったです!」

 

と答えていた自分がいた。

 

新人だと分かると、営業にも関わらず色んな方が優しい言葉をかけて頂き

 

飛び込みがその時は楽しく感じたのでした……その時はね(笑)

 

次の日から毎日7時頃に会社へ行き、先輩と飛び込み営業の練習を始めたのだった……