日曜にお預りして来てた スコルパ TYS125Fの整備 & 修理が終わりました


まず チェーンテンショナー



結局の所、ステンレスで最初に製作したハードタイプを取り付けです

偏摩耗した純正テンショナーの方は圧入したカラーを溶接して、予備品としてもらう事に



次に キルスイッチ配線の修理

断線した部分をハンダで結線処理後、熱収縮チューブを使って結線部分を保護

修理後の作動確認もバッチリ😃✌️

最後にキャブインシュレーターゴムの交換

こちらは少々面倒で、リヤフェンダー • 燃料タンク • リヤサブフレーム(エアクリBox付き)を取り外しての作業になります

昨年末にお預りした TYS 2号機と同じく、そこいらじゅうひび割れ

補修痕もありますが、それ以外が割れてます






このインシュレーターゴムは 必ずこうなるんですよ

なので、ひびが入った状態位でも、1年毎の定期交換が必要だと思います

今度 何かしら対策品を作らないと••••••と考えてます

自然山通信さんからも  前に言われてたし

インシュレーターゴムをエアクリBox側へネジ込んで 車体へ取り付けする前に、キャブの吸い込み側も点検です

かなり汚れていて、吹き返しのせいか真っ黒


ウエスで拭いた位じゃ落ちませんので、キャブコンディショナーを散布して洗浄


洗浄が終わってから元通りに組み立てて、エンジン始動確認

アイドリングは安定してますが、アクセルを開けた瞬間に息付きが多発

たまに そのままエンジンストールも

調整し難いのですが、エアスクリューの方も少しだけ調整して 息付きは皆無


アクセルと連動して きちんと吹け上がってくれてますね

キルスイッチもちゃんと作動してますので、ツートラの準備作業、スクールで使用しても問題は発生しないでしょう

明日 川内へ納車

納車ついでに現地作業が2台ありますので、しっかり対応したいと思います