いよいよチャンバー製作工程へ


先日、エキゾーストマニホールドフランジを純正と同じサイズで製作しましたが、マニホールドに付いているパイプ径が内径26.5mm


HONDA TLM50は細いんです


つーことで 製作するチャンバー形状は、途中までTLM50純正と似たサイズ • 形状で行くことにします


まずは マニホールドフランジからストレートで出て、左方向へ90°曲げまでの加工


0.9mmステンレス鋼板を切り出し、内径26.5mmのパイプを製作



径が小さいのに全長が長いパイプへ整形するのは  超~大変


ロールベンダーで粗方整形したら、ホースバンドとハンマーでひたすら整形です


パイプ状になったら突き合わせ溶接するのですが、隙間があると上手く溶接出来ませんので、まずは点付け溶接をして隙間が出来ないようにします、



それから 電流値を低くして 合わせ目を溶接



径のデカイパイプ状への加工は楽なんですが、このサイズはキツイっすね

出来たパイプをマニホールドフランジへ溶接しちゃいます


ここは振動による割れ対策で溶接棒を足してます

次に90°の曲がりを整形して行くのに、パイプをカット

カット面を見ると整形不良で真円ではありません


なるべく真円にしたいので、パイプ状へ整形するのに使った治具へ射し込んで、ハンマリングで真円へ整形し直し



真円整形後  突き合わせ面の平面出しをして、ピースを突き合わせ溶接して行きます

で、とりあえずエキパイの最初の部分は完成



突き合わせ面の面出し不良が何ヵ所かあったので、その何ヵ所かは溶接棒を足しての溶接 orz

なんか汚い•••••••••( TДT)

とりあえず  シリンダーへ仮合わせ



フランジからストレート部は、あと10mm位短くても良かったかも

ここまでで 5時間位掛かってますので、本日の作業はここまでで終了

終了なんですが、この状態で汚いのが気に入らないので





とりあえず 磨き上げ

これから追加で溶接して行くのにね

まずは始めの1歩っちゅ~ことで