大学の成績〜GPAとは〜

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こんにちは、たまです。

お久しぶりです。ここしばらく大学の成績発表や、友達の家に泊まりで行ったり、ライブに行ったりでなかなかブログを書く時間がなくしばらく投稿できていませんでした。


実は明々後日からも友達と旅行に行くのでしばらく不定期登校となりますがお許しください。



今までのブログはこちらからご覧ください。


今まで上のような受験系のことのみお話ししてきましたが、大学入学後のことについても今後はお話ししていこうかなと思います。


そこで、新入生がかなり気にするであろう大学での成績のつけられ方についてお話ししていきます。親御さんもお子さんの成績を確認する際役に立つので知っておくといいと思いますよ。



まずご存知の人も多いかと思いますが、大学での成績は基本的にGPA(Grade Point Average)というもので表されます。


下のように、テストやレポートから総合的に評価された素点から、GP(0.0 ,1.0 ,2.0 ,3.0 ,4.0)が決まります。(大学によっては優、秀などS、Aなどのように表さなかったり、A^+、4.3などが存在するところもあります。)


100〜90点   S評価→4.0

89〜80点     A評価→3.0

79〜70点     B評価→2.0

69〜60点     C評価→1.0

59点〜   D評価→0.0(落単)


例えば、1単位の教科で、テストのみで評価される授業であり、そのテストで85点をとった場合、それが素点となります。これは80〜89に含まれるので、A評価となり、GPは3.0となります。


2単位の教科で、そのほかは同じ条件ならば、A評価でGPは6.0となります。


そしてよく聞くGPAは、すべての科目のGPを足し合わせて単位数で割ったものです。


GPA=全てのGP÷総履修単位数


例えば10単位取得していて、4単位S評価、4単位A評価、2単位B評価とすると、GPAの計算式は下のようになります。

GPA=(4×4+4×3+2×2)÷10=3.2


すなわち、大抵の大学では最も高いGPAは4.0ということになります。




ここまでのお話でGPAの計算方法や、どのようなつけられ方をされるかはわかったと思います。


ここで1つ安心させるために言っておくと、普通に授業に出席、課題の提出をしていればD評価(落単)はしません!(電気通信大学などいくつかの大学を除く)


実際GPAの平均値は2.7程度とよく言われているのでそこからもDはそうそう取らないとわかりますよね。極端な分散をしているわけでもないですし。


ではどこからが優秀と言えるのか?

よく一般的には3.5以上あると優秀と言われています。学校によってですが3.7〜3.8あれば首席になれるらしいです。


イメージ的には3.5以上あれば学科上位10%というところでしょうか。(もちろん学校や学部学科によって異なります。)



ちなみに私の現在のGPAはこれくらいでした。(学科によりますが理科大だからといってとても厳しい、というわけではないです。普通に生活していれば単位は取れます。)

1年前期 3.52

1年後期 3.75

2年前期 3.60といった感じです。


現在83単位取得していて後期に24単位取る予定なので2年で107単位取得する予定です。


私は教職も取得しているので実際はこれより多く(教職で取得した単位は卒業所要単位に一部含められないため)115単位です。

(理系で教職は割とキツイので取ろうとされている方は覚悟してください!本当に大変です、、、)


高いGPAを取りたいのであれば、たくさん単位を取るのではなく、卒業できる分だけ単位を取り、絞って勉強するのがいいです。


私のように大量に残業を受けるとその分テストのための勉強時間が減るために、高いGPAは目指せなくなるのでそこは注意してください。



いかがでしたか?過去問ゲーな所もありますが基本的に勉強すれば3.5以上は十分取れるので新入生の方は是非頑張って下さいね。

いいね、フォローありがとうございます!できる範囲でこれからも投稿続けていきます。これからもよろしくお願いします。

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