6月26日に生まれたアジアゾウの赤ちゃん。
ついに屋外観覧が始まりましたね。
 

 

6日(火)から観覧開始で、時間は午後1時30分から2時までの30分間。

6日の午後と言えば、用事があって、午後から仕事の休みをもらった日でないかい!
でも、どうせ行っても混み混みだし、台風の関係で天気も心配だし、行くかどうか迷いましたが、のぞくだけのぞいてみることにしました。(結局、行くんかい!)
 

 

 

現地に到着したのが開始20分前の午後1時10分。
その時は、こんな感じでした。
既に人であふれているのではないかと、ドキドキしていましたが、意外と少なかったです。
 

 

 

でも、心配なのは天気。
台風11号の影響で、いつざっと来てもおかしくない不気味な空模様になっていました。
案の定、ぱらぱらから始まり、そのうちスコールのような雨が…。
 

 

 

傘は持っていましたが、あまりの激しさに建物の中に一時避難。
やがて雨が収まってくるとすぐにこんな状態に。
 

 

 

私はもうこの時点で、戦意喪失でした…。
そして、係員さんからアナウンスが。
 

 

 

隣の運動場にいるワルダーが部屋の中に入るまで、安全管理上、親子を外に出せないというのです。

安全管理とはどういうことでしょうか。


子ゾウがワルダーを見て驚く?
ワルダーが子ゾウを見て興奮する?
それを見たアヌラ、さくら親子が暴れる?

血のつながりのないワルダーは群れになれない?

何が心配だったのでしょうか?
とても興味があります。

みなさん、ワルダーが室内に入るのを首を長くして待っているのですが、ワルダーにその気配は一向になく、マイペースでくつろいでいます(笑)。

そして、最終宣告。
「ワルダーが部屋に入りそうにないので、本日は中止します。」

 

がくっ…。
 

 

 

仕方ないので、みなさん、いつもの通り室内で観覧。

 

 

 

さて、明日はうまくいくかな?

 

 

園が、練習で外に出した時の様子を即日アップしてくれました。
感謝、感謝。
赤ちゃん、とても楽しそうです。

 

 

【東山動植物園公式】 アジアゾウの赤ちゃん成長記(23)
運動場に出る練習をしていました《 アジアゾウ 》 2022/09/06
 

 

最後に気になることをひとつ。


このようなイベントはいつもそうなるのですが、被写体の前に陣取るカメラマン、カメラウーマンたちを、一般の来園者はどう思っているのでしょうか。

私もそのひとりなので、いい写真を撮りたいという気持ちはよくわかりますが、写真目的でない人たちのことも、忘れないようにしないといけません。

最近、撮り鉄のマナーの悪さが話題になっています。
世間から問題視されるようになったら、動物好きとして とても悲しいですし。