豊橋総合動植物公園 「のんほいパーク」 に行った時のことです。
ライオン舎で、偶然に、ライオンたちの 「命をつなぐ営み」 に出くわしました。
これがライオン舎
ちょっと…、 な感じの獣舎。
新しいとか古いとかではなく、ライオンたちに、少しでも豊かな生活を提供できるかどうかという観点から見た感想です。
全面コンクリート張り…。
「いくらなんでも、今時これはないでしょ」、という感じの施設です。
私の隣で、若いお父さんと小学校にあがる前ぐらいの子どもが、一緒にライオンたちの様子を見ていました。
お父さんが子どもに、「このライオンさんたちは、仲がいいね。」
確かに、ずっとオスがメスをぺろぺろ舐めていました。
オスもこんなことするのですね。
ついには、メスにほおずり。
これはメスへの愛情表現でしょうか?
そして、気分が盛り上がり…
いきなりマウント
不意を突かれた若いお父さん
「あっ!……」
その後、言葉がありません。
子どもに、「ライオンさん、何しているの?」 と聞かれなくてよかった??
小さな子どもを連れて行く時は、動物たちのこういったシーンに遭遇した場合の心の準備がいるのかもしれません (笑)。
絶頂です。
オスの必死さに比べ、メスが平然としているのが、男としては何だか寂しくなります…。
交尾の後は、2頭とも、ごろにゃん。
ことが終わった後のけだるい感じが、何だか人間みたいで小っ恥ずかしくなりました ……。
複雑な心境で、ライオン舎を後にしたのでした。
ところ変わって、
こちらは東山スマトラトラの 「クンデ」 君
こちらは、寝室の 「カリ」 ちゃん
これを見ていた来園者のみなさん。口々に、「これはネコだね」 と言っていました。
ネコ科の動物たちは、気分がいいと、みんなこんなふうに、"ごろにゃん" をするのでしょうか?
「のんほいパーク」 には、初めて行きましたが、本当に広いですね。動物園というより、名前の通り "公園" です。
イメージとしては、緑あふれる公園を、ピクニックしながら、あちらこちらに点在している動物たちの施設を見て回ると言った感じです。 何もせずのんびりくつろぎたい方には最適。 また、行ってみたいと思いました。
最後に。
ライオン舎の悪口を書きましたが、飼育員さんたちのおもてなしの心は最高です。
園内で、2、3人の職員さんとすれ違ったのですが、みんな笑顔で、向こうから 「こんにちは」 と挨拶されました。