「猿の掛け橋・・猿橋さるはしをのぞむ 11/03」 | 消毒屋の社長ブログ| 有限会社 タマケアビジネス 

「猿の掛け橋・・猿橋(さるはし)をのぞむ 11/03

甲州路の大月市の手前に猿橋駅(部落)がある、急峻な桂川を渡る橋だが、日本3台奇橋(錦帯橋・猿橋・木曽の桟)の一つとして昔からの観光名所だ。

  

笹子川が桂川と合流し,渓谷を作り、長さ30.9m 幅3.3m 高さ31mの、その姿は,橋桁をまったく使わず、鋭くそびえ立つ両岸から張り出した四層のハネ木によって支えられている。(橋げたが無のだ)

  

紀源は推古天皇(西暦600年)頃、百済から来た造園博士が色々試されたが渓谷に阻まれ諦めていた頃,たくさんの猿が繋がりあって対岸に渡っていく姿から思いつき、ツイに橋がかかったという。

  

猿橋の由来もこの伝説からつけられたと。聖護院道興の旅日記《廻国日誌》に猿橋の記述があり500年前に確かに橋が存在していたことがわかっている

 

前から「良く調べたい物」リストに入っている、今回はここに決め,紅葉も撮れればと決めていた。祭日だがお客は少なかった。先ず郷土資料館に行き大月市の歴史を学ぶが、猿橋の由来が少ない、車を止めて5分で現地に

 

先ずは下から、桁の構図を良く調べる。左右の岸の岩の上に桁を儲け、其れが土台に4本のハネ木が上部の橋の重みを抱えている構造だ。ハネ木がどのくらいの深さで岸に入っているかわから無いが、スプリング変わりになっているようだ。

  

次に橋の上に行く、欄干・手摺・橋板など総て木製だ。芭蕉の俳句が手前と奥に設営されている、橋の由来の看板が掲げてある。が、橋をハネ木の上に載せた、以前は車が二台すれ違っていたから、もう少し幅が広かったと推察する

  

今いち、わかりずらいが、歌川広重の浮世絵(甲陽猿橋之図)「言語に絶えたり,拙筆に写し難し」とまで言わせた錦絵は最高傑作との声があるほどだ。

  

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