空間用虫よけ剤｢根拠なし｣
ムシを寄せ付けないと歌った空間用虫よけ剤の表示には、根拠が無く，景品表示
法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁が販売4社に、処置命令を出す方針を
固めたことが19日、関係者への取材で分った。
命令の内容によっては、表示変更の必要が出てくる可能性もある。
消費者庁 表示変更も関係者によると、命令対象は日本除虫菊(大阪府)、フマキラー【東京】、アース製薬（東京）講和（名古屋）、大手4者で「虫コナーズ」｢
虫よけバリヤ｣｢バポナ虫よけネットW｣｢ウナコーワ虫除け当番｣などの名称で販売
されている。
何れも玄関やベランダのに吊り下げたり.置いたりして使いたりして使い、、ハエ
や蚊が嫌う薬剤が徐々に蒸発する仕組みで「置くだけで簡単虫除け」などと宣伝している。
4社は効果の裏付けとする実験結果などを示したが，消費者庁は、風通しの良い生
活空間などでは薬剤成分が空気中にとどまりにくいため、効果が十分とは言えず、表示の根拠とは言えないと判断した。
大日本除虫菊は取材に「製品の効果については十分に試験したと考えている。と
回答している。他の3社は「現時点ではコメントできない」としている
産経ニュースより
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