「羊放牧 憩いの場に」・荒れ放題の空き地に牧草の種
東日本大震災では大量の瓦礫がが残された。それらを撤去した後も荒れ放題
の空き地が目立つ被災地で、羊を使って景観を整備する試みが進んでいる。
岩手県大船渡市三陸町越喜来地区では、羊がのんびり草を食む姿が訪れた人
を和ませている。津波被害が大きかった同地区では膨大な瓦礫もが片付いた
後も、かつての住宅地に雑草が生い茂っていた。
後方は造成工事などで出た山が出来ていた。
地元の荒れた姿を見かねた岩手大学の名誉教授がの内藤善久さん(73)は「市民の
憩いの場を作ろう}と決意し。地元住民やボランテイアと共に平成24年1月、
NPOの法人「越喜来の景観形成と住民交流を図る会」を設立した。
内藤さんらは津波で空き地に成った約350平方メートルを地主から借り、雑草
を刈って牧草の種まき,雄の綿羊の5頭の放牧を乗り出した。地元婦人会は羊
の毛からフエルトグッズなどを手作りし、愛らしい作品は、ボランテイアら
を通じて東京のイベントなどでも販売された。
現在,一帯では高台への移転計画が進み、羊の傍らには造成計画などで出た土
が山積みされている。現在の、「牧場」は横を走る県道の整備工事などのため
、来年度からは津波で同じような被害を受けた地域に移転する予定と言う。
産経新聞「心をつなごう日本」より
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