江戸前アユ」 天然稚魚、堰避け上流へ陸送 | 消毒屋の社長ブログ| 有限会社 タマケアビジネス 

江戸前アユ」 天然稚魚、堰避け上流へ陸送

多摩川の天然アユはかつて江戸っ子に親しまれ、現在の京王多摩川駅(調布市)周辺には料理屋が軒を連ね、屋形船で漁見物も楽しむことができた。1960年代に家庭排水などで川が汚染され一時姿を消したが、下水処理技術の向上で再び遡上するようになった。2012年の都の調査では、1194万匹が東京湾から多摩川をさかのぼっていると推定され、83年の調査開始以降最多となった。










二度手間だが釣り客のことを考えれば新しい方法だ? だが、「東京都の出費ではかなわぬ」といぶかるご人もいるだろうが、途中ではカワウが群れを成して遡上の鮎を狙っている。3年くらい前から支流の淺川で落ち鮎を狙った、釣り師が「結構釣れるよと」言っていた。カワウから逃げて釣り客からも逃げて産卵しての落ち鮎の生命力を日本人は見習わなければならない。

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 こうした声を受け、都は中流にとどまっている天然の稚魚を捕獲して上流にトラックで運んで放流しようと、今年度から捕獲や運搬方法の研究をスタートさせた。来年度から徐々に放流を始め、流域漁協への技術移転も目指している。都水産課の担当者は「『天然アユが釣れる多摩川』を実現し、釣り客を集めたい。多摩川のアユは、江戸時代に将軍に献上されたこともある。名産品の復活もできれば」と期待を寄せる。【竹内良和】
 「中下流で稚魚が滞留している。歯がゆくて仕方がない」。上流で釣り客を受け入れる秋川漁協の田中久男参事は訴える。天然アユは「さおの引きが養殖とは違う」と釣り客に人気だといい、味についても「上流は水やエサのコケがきれいで、おいしくなるはずだ」と強調する。
 都水産課によると、上流では漁協が夏場のアユ釣りのため、毎年富山や宮城で人工ふ化した稚魚約100万匹を放流する。だが、海釣りの人気に押され気味で遊漁料収入が減っている上、稚魚の仕入れコストがかさみ、経営を圧迫している。
 中流では一部が捕獲され、地元の飲食店や都内のデパートで売られているが、堰が障害になり多摩川でふ化し東京湾で育った「江戸前」が上流まで遡上することは少ない。我々ガキの頃はフンドシ巻いて、水中銃の真似事のモリで3匹は取れた。ブリキ屋のおじさんの寄せ網を手伝い、おこぼれを貰ったことも会った。