「モグラの貯蔵と不思議」 | 消毒屋の社長ブログ| 有限会社 タマケアビジネス 

モグラはよく知られているように地中で生活している生き物です。地中生活が長いことから目は退化して、視力はほとんどなく、光を少し感じる程度ですが、嗅覚や触感に優れていて、音や振動にもとても敏感です。モグラの巣は地下2mくらいのところにあって、そこから100~200メートのトンネルを掘ります。

このトンネルは単なる通路ではなく、ミミズや昆虫などを捕らえるためのワナにもなっています。モグラはめったやたらにトンネルを掘って獲物を探すことはせず、トンネル内をパトロールして迷い込んだミミズなどをかすかな音や振動を感知し捕まえています。モグラはとにかく大食漢で12時間食べないだけで死んでしまうといわれます。そのため起きているときはつねにトンネル内をパトロールしてエサ捜しをしています。しかし、エサがいつも取れるとは限りません。冬になるとエサが不足しがちでが、そんなときは主食のミミズを蓄えておくことをします。

モグラの穴にはミミズを貯蔵する部屋があり、捕えたミミズの頭部をかんで動けなくして,貯蔵しておきます。そうしてエサがないときのために備えています。モグラの被害は恐ろしく庭の球根類・植えたばかりの植木などを枯らしてしまいます。農作物の根菜などは周辺のミミズを食うために泥が乾燥し野菜に被害を及ぼします。
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