｢最後の一匹がどうしても取れない｣
地下の高級居酒屋で居座ったネズミが天井裏に隠れてしまい、中々取れず困り果てていた。調査に行くとさすがにネズミらしく3ｃｍの隙間・割れ目に入り込み捕獲しようにも警戒し出てこない。
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天井の隙間・割れ目に身動きできない状態で、金網を入れ込み、ネズミの侵入口を閉鎖する作業をしてみた。然し排気ダクト・配管・配線等が邪魔をして手が入らず、えらい苦労をして、一応終了した。当然、痩せ型の人も加わり2人で0時からの深夜作業である。
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その後で、隠れているネズミを捕獲するための、粘着100枚の敷き詰め作業をする。2時間程仮眠を取り朝にはネズミの捕獲に出向き2匹のクマネズミを確保した。敷き詰めた粘着を片付けて朝の8時に終了。
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その後1週間後に再度夜間に敷き詰め行くと。まだ隠れていたネズミの親と子の2匹が捕まった。頭の良いクマネズミは粘着に掛かった姿を覚えているので、様子を見ながら次の手の作業をする。このようにネズミの捕獲には深夜の作業が付きまとうことがある。
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