遥昔。。。

 

30年前になります。

 

 

少しの期間、自分の仕事は「エステティシャン」と言うのができなかった時期があります。

 

 

街中に風俗店「◯◯アロマエステ」「性感エステ」などなど

 

「エステ」と風俗店が混同していた。今もありますが。。。

 

 

なんとなく、胸を張って「エステティシャンです」と言えなかったですアセアセ

 

 

 

 

 

 

私がその当時勤めていた都内のサロンはフェイシャル専門サロンでした。

 

 

入社してからしばらくするとカウンセラーのお仕事をメインにするようになりました。

 

 

そのトレーニングは酷いものでしたタラー

 

 

その当時の私は純粋に学ぼうとしていましたよ上差し

 

 

 

人間の心理を元に「断れない」トークを日々トレーニングさせられました。

 

 

同じトークを何回も何回も出来るまで繰り返します。

 

 

商品を買ってもらえるトークを。

 

 

トレーニング期間が終わり、実践です。

 

 

 

マニュアル通りにカウンセリングをします。

 

いえ、カウンセリングという言葉は間違っています。

セールスですね

 

 

 

売れるトークを学んだ私はどんどん商品が売れていき

 

歩合でしたのでどんどんお給料もアップしていきました。

 

 

それから2年が過ぎ、店長候補になった頃

 

 

とても虚しい気持ちになりました。

 

 

商品を買ってくれたお客様がことごとくリピートしてくれていない笑い泣き泣

 

 

私はただ商品を売るだけのセールスマンになっていましたガーン

 

 

 

 

 

 

 

「エステティシャン」という職業に自信が持てなかったのは

 

セールスの仕事をしていてお客様が求めている本当の商品を買ってもらえていなかったからでした。

 

 

 

その後私はその会社を退社して、エステ発祥の地「フランス」で本物のエステを体験する事になりますスター

その体験記はまた追って投稿しますね花

 

 

 

 

 

 

この私のグレーな時期があったからこそ

 

エステの本質を考えこの職業に誇りと自信をもつことができました。

 

 

 

もしこの記事を見ている方で

 

エステの仕事が楽しくなかったり、自信が持てない気持ちをお持ちでしたら

 

 

その気持ちが「なぜ?」なのか客観的に自分の心に聞いてみてくださいね。