転院先での2回の採卵と並行して進めていたもう一つの検査、
Th1/Th2についてその①です。



前院で受けた不育症検査の結果、唯一引っかかったのが
免疫検査のひとつ『Th1/Th2』でした。


■Th1/Th2検査とは

受精卵を受け入れる免疫寛容を調べる検査で、これが高すぎると拒絶反応を起こして移植した受精卵を排除してしまう可能性があると言われています。


■対処法①
これの対処法として挙がっているのが、『タクロリムス』という薬で、免疫=拒絶反応を抑える効果があるそうです。


ただこのタクロリムス、不妊治療病院によってさまざまな意見があるようで、判断が割れています。

WEB検索すると、「意味がない」「きやすめ程度」「母体に危険がある」等、不穏な言葉が並んでいます。


私としては、

・コロナ禍で感染者が爆増している中、「薬で免疫を下げる」ということに対し、少なからず抵抗を感じる部分がある。

・また1錠1,000円とも言われる高額な薬で、移植周期から妊娠まで継続して服用する…となると費用が心配。
(他の病院では妊娠判定後数週間でやめるところもあるようです)

というところがあるため、なんとなく躊躇してしまっていました。


そしてそもそもそこまで妊娠可能性の高いグレードの胚盤胞は残っていなかったので、最後の移植ではタクロリムスの処方はお願いせずに終了しました(結果、化学流産)。


一方、Twitterなどで情報を探しているとタクロリムスの服用により陽性になった方のツイートをちらちら見かけるようになり、「やはりチャレンジすればよかったのか」とにわかに焦りが募ります。




■対処法②

前院で最後の移植の際、「今回はタクロリムス不要」と言い切った私でしたが、その際に先生はビタミンDの服用を勧めてきました。


ビタミンDを服用することで、免疫バランスが整う効果があるそうです。


それまで私はビタミンDの数値が良くなく、毎日1000IUを服用していましたが、その後の血液検査でもあまり数字が上がっていなかったため、倍量飲むよう指示がありました。

普段飲んでいるサプリの量を増やすぐらいであればお安い御用なので、言われるままに服用量を増やしました。



■頼りの綱

ただ、Th1/Th2とビタミンDの検査を受けた前院は、最後の移植を機にさよならしていたため、ビタミンDの効果を図るすべがありません。


転院先の病院は卵子至上主義で移植にはあまり力を入れておらず、検査項目にも入っていませんでした。


そこで、通院中以外の患者にもタクロリムスの処方が可能と聞いた、はらメディカルクリニックの門を再び叩くことにしました。

はらメディカルクリニックの門戸の広さは本当に救われます。

 



早速WEB予約に進み、約2週間後のアポイントを取得しました。

次回ドキドキの通院です。

 

 

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