フィリピンにある小さな島

コレヒドール

第二次大戦でアメリカ、オーストラリア

連合軍と日本軍が熾烈な争いを

繰り広げた島・・・・

マッカーサーはこの島を昭和17年に退避

します。有名な「I shall return」という

言葉を残し。

そして1945年に戻ってきます。

 

今は何も無い島ですが、ここには

当時の戦跡が、何も語らず佇んでいます

 

まるで昨日までそこに誰かがいたような

塹壕に残るお神酒の瓶。心が痛みます。

 

沖縄をはじめ、様々な戦跡を周りましたが

海外の戦跡は、その気候の違いも相まって

暑さの中で兵隊たちは何を想って戦った

のかと思うと、益々悲しい気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の墓標は

島で戦死した日本兵のモニュメントです

下は

フィリピンの連合軍戦没者墓地

墓標を見ると

あと3か月生き延びればその若者は

違う人生だったのにという証明書の様な・・・

 

アメリカ軍が報復攻撃を始めました

戦争は「恨み」の連鎖しか生まないので

あります。

 

 

 

 

 

 

コレヒドールでは、船が故障して本土に

帰れなくなったせいもあって400枚

位、体力勝負で撮影しました。

またどこかでVol2もやってみるかもしれません