2016/10/15 | 春夏秋冬(ひととき)

春夏秋冬(ひととき)

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うちの猫はノルウェージャン フォレストキャットという種類の女の子
猫の種類の中では大型で、通常の猫は1歳位で成長は止まります しかし この種類は5歳位まで成長が続くよ♪と検診の時に、獣医師に聞きました
1歳の時に、家族になり3歳でようやく大きくなってきた…と喜んでいました
ある晩、倉庫の方から赤ちゃん猫の声がする…
新しい命が生まれた…と 喜びました
何時間たったのか解りませんが、赤ちゃん猫の声が大きくなり目が覚めました
慌てて電気を付けますと枕元には ノルウェージャンのチビ香がいました
「あら!チビ香の鳴き真似?お上…手 …」長い毛の中に コロコロしたカタマリがあり 「えーっ」
チビ香の赤ちゃん…そう言えば脱走した事があったっけ…
子供達は4匹 1匹は残念ながら死産でした みんな毛が長いのですが1匹だけ毛の短い子
柄をみて あーあの子がパパかぁ…と納得 近所のボス猫
パパ似の子は抱っこを嫌がり、抱き上げますと大暴れ さすが野良猫の血筋…チビ那と名付けました
仔猫の時はみんなにバトルを仕掛け、奇襲攻撃の優位も僅か…ノルウェージャンの血を濃く引く子には体力負け…すぐにピーピー鳴いてチビ香母さんに助けを求めました
他の子は貰われて行きましたが、チビ那は売れ残り大きくなってからは、自分が弱いことを自覚し、直ぐに逃げる子に育ちました
天井裏で生まれた野良猫の子供達がゴハンを食べに来ると 威嚇をせずに遠くから様子を見ていました
今朝 突然 猫の争う声 チビ那の声に似ていました
急いで着替えて畑に向かいましたら、白い綿毛が散乱…天井裏の住人
他方は…えっ!気の弱いチビ那?
私の出現に、蜘蛛の子を散らすように逃げていきました
家に戻りましたら、あれ?チビ那は冷蔵庫の上で寝ていました
あの恐怖に満ちた鳴き声はチビ那ではなかったのです
チビ那は逃げる子 あんなに綿毛を飛び散らす格闘はしないか…
頭を撫でましたら、手をカプッとアマガミして直ぐに噛んだ所を舐めて、コロンとまた寝しまいました