お盆は特別 | ゆづちゃんファイト

ゆづちゃんファイト

いくつになっても・ゆづちゃんと呼ぼう。
ゆづちゃん(羽生結弦)と、自身の悲喜交々を語るブログ

8月15日

76回目の終戦の日

 

西日本の豪雨がすさまじくて、何と言っていいかわからない。

毎年 同じ地域が被害にあっているような気がする。

どんなに 怖い思いをされているのか・・・損失も計り知れない。

義援金を振り込むことしか私には出来ない(多くはないけど)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

お盆

私は あの世とかがあるとは思っていないのだけど

お盆には特別な気持ちがわく。

 

仏壇の脇に置いた 灯篭に灯りをともす。

電球に照らされた模様がクルクル回ってとても綺麗だ。

 

手をあわせ 今は亡き人を想う。

 

息子に 「もう 行ってもいいよ」と心で伝える。

「お父さんのところでもいいし、どこにでも自分の行きたいところに行きなさい」・・と。

 

私は今まで ずっと

「私が行くまで 待ってて」と祈って来た。

「私がいくとき 迎えに来てよ」 と願った。

 

でも、

息子の心がどこかに留まっているとしたら

本当は 

嫁さんと自分の子ども達のもとにあるのだろうと思う。

 

だとしても 

 

母親として

息子の姿がこの世にいなくても

「ずっと 居て」 「近くに居て」 と願い続けて来たのだ。

 

だけど・・それは可哀想なことかもしれない ・・・と

思うようになった。

解き放してあげなければいけないのかもしれない。

去っていくことを許してあげなければいけないのかもしれない。

 

「お盆が過ぎたら 行っていいよ。」 

「どこにでも・・・」

すごく さみしいけれど・・・・

 

あなたは 幼い頃から

私の考え以上に 先を走っていたし

いつも驚かされるばかりだった。

追いつくことも出来ないまま いってしまった。

 

そのまま ずっと ずっと 行きたいところに行きなさい。

天の果てまで 地の果てまで

私の知らないところで 新しい冒険を見つけていいよ。

母はそれを許すことにしたよ。