◎8月16日(金曜)(トポテカン+シクロフォスファミド1クール18日目)
(再再発確定から29目目)
癌と分かってから、757日目。
起きてから、昨日気付いた瘢痕化してた部分のシコリが気になって仕方ない。
大きくなってて、しかも熱を持ってる感じがする。
再再発時に1番最初に気付いたシコリは抗がん剤が効いてて、日に日に小さくなってるのが実感出来る。
瘢痕化してた部分と2cm位しか場所の違いがないのに、雲泥の差がある。
朝の受付開始時間に地元の病院に、輸血可能が電話してみた。
輸血自体する事は可能ぽかったけど、なんと血小板輸血はしてないとの返答。
そうか…普通の輸血自体は需要があるから出来ても、血小板輸血自体は需要が少ないだろうから、在庫してる所自体少ないのかもしれない。
輸血出来るかどうかだけ考えてて、血小板輸血が出来ないなんて事は想定してなかった。
ショックだけど、出来ないんだから仕方ない。
主治医に出来ない事を連絡した。
血小板輸血するなら、入院するしかない。
けど、不要な入院はしたくないし、家に居たい。
主治医も入院してまでは必要無いと考えてるらしくて、
🧑⚕️「皮下出血が出てこないかよく注意して観察してて下さい。
増えてくる様なら、土日に病院に電話して下さい。
脳内出血が一番怖いので、胃潰瘍とか無いと思いますが、吐血したり下血する様な事がもし起こったら、救急車で近くの病院にすぐ行って下さい。」
との返事だった。
👱「瘢痕化してた部分が凄い勢いで大きくなってるのが分かる。セカオピ行くなら、今の抗がん剤の効果判定後の方が良いのか、今行っても、前回とあまり意味が無いんじゃ行く意味ないし、いつが1番良いのでしょうか?」
🧑⚕️「1クールで効果判定しても良いですが、出来れば2クールまで待つのが良いと考えてます。
キツイ話しをさせてもらいますが、もし今の抗がん剤が効かなかったら、次はどうしようとかで、慌ただしくなりセカオピに行くタイミングが難しくなると思いますし、ウチもそうですけど、行こうと思ってその週に予約が取れる訳じゃありません、少し時間がかかります。
なので、なるべく早めに行くのが良いと思います。」
と言ってたので、セカオピの資料は今の効果判定を待たずに作成してもらう事にした。
子供達と旦那が外出してる隙を見計らって、母と妹と義妹に、セカオピの事と、瘢痕化してた部分の勢いが凄まじく大きくなってる事を伝えた。
母は、言葉を失ってた。
妹💆は「お腹のシコリは内臓に直結してる訳じゃないし、すぐ命にどうこうしないって先生言ってたじゃん。しかもお姉ちゃんまだまだ全然元気じゃん。全然死にそうな感じしないよ。●●ちゃん(義妹)も『お姉ちゃんのブログの内容は暗いけど、元気そうだよね』って言ってたよ。」と言っていた。
👱「でも抗がん剤が、実際効いてるトコと効いてないトコがあるもん。こうなれば、あっと言う間に広がるよ。他の横紋筋肉腫の人もそうだった。数カ月で死んじゃったよ。私もとうとうとう最終章に入っちゃったんだよ。」
と泣きながら訴えた。
💆「2年前からお姉ちゃん、死ぬ死ぬ言ってるけど、まだ生きてるじゃん。まだ元気だし、まだそう簡単には死なないよ。だからお盆の時だって、みんな普通にしてたし、お父さんだっていつも通り畑に行ってたんじゃん。」
と言ってた。
👱「癌になって良かった事を序列しながら考えてる。あのままだったら、熟年離婚しててもおかしくなかったかなとか、子供達がメンタルやられちゃってたかなとか、三浦春馬や竹内結子みたいなキラキラした人生送ってた人が亡くなってるんだから、私みたいな50過ぎてたらもういいのかなとか、頭ではこうなって良かった事を考えて納得させようとしてるんだけど、頭では分かってても心が納得出来ないんだよ。」
と泣きながら訴えた。
そろそろ子供達が帰ってきそうだから電話をき切った。
終わりのない会話だし。
今日はお昼に子供達にはオムライスを作った。
次男が「ママのオムライスが食べたい。」って言ったから。
卵がぐちゃぐちゃになっちゃったけど。
雨はそこまで強くなかったから、夜はまたスシローに行った。
いつまで、こうやって家族で外食出来るのだろうか?
年寄り夫婦で来てる2人連れ、ウチより大きい子供達と一緒に来てる家族連れ。
周りを見てると、それが羨ましくなる。
次男は大トロが値下がり期間中なのに遠慮して一皿しか頼まないから、私が追加で3皿頼んであげた。
「時間がもうない!」と妙に焦って、日中は長男の中学3年間纏めてのアルバム作成にとりかかった。
けど、安定剤のせいか眠くて、ちょっと横になると昼寝してしまった。
気持ちは焦ってるのに、行動がついてこない。
なんか常に眠い。
でも安定剤を飲むのやめたら、自分が保てなくなりそう。
眠れるのは有り難いけど、上手くいかないもんだ。