◎5月8日(水曜)(IE最終から100日目)
今日で放射線は残り5回。
照射前に技士さんから「予防を兼ねて今までは少し広めな範囲で照射してましたが、今日からは局所部位に絞った照射になります。」と説明を受けた。
ん?それはどういうこと?
そうゆうガイドラインなの?
それともガンが出てきたっぽいからポイントを絞るって意味?
この技士さんに質問しようかと思ったけど、今日はこの後先生の診察があるから、その時先生に聞いてみよう。
緩和医療科の先生が「咳にはオプソが効く」と言ってたから、咳き込み予防で照射前に飲んだら、変に刺激が加わってしまった様で、予防どころか咳き込みが止まらなくなってしまった😨
私の番がきたけど、治まらず今は無理🙅
技師さんが「落ち着くまで、時間空けて様子みましょうか。」と言ってくれて、30分位時間を貰った。
やっと落ち着いたところで照射開始。
照射時間は3分〜5分くらい?
その前にお面付けて、位置合わせ?のCT確認に時間がかかるから、トータルすると10分位は顎を上に向けて、お面で頭〜肩まで押さえ付けている。
喉に圧迫感を感じるし、ちょっとでも刺激が加われば咳き込み出してしまう😥
そうなると、一旦お面を外して、位置合わせも何も始めから全てやり直しで、技師さん達に余計な手間を取らせてしまい、申し訳ない限り…😖
診察で、なぜ今日から局所部位に絞った照射なのかを聞いてみたら、そうゆうプロトコールらしい。
今までは予防を兼ねてノリシロ部分にも当ててたけど、最後5回目からはノリシロ部分は無くしての照射とのこと。
「麻薬の量を🆙したら効いてて、固形物が少し食べられるようになった。」と伝えたら、先生と看護師さんが「えーっ、それはスゴイ!!この段階で固形物が飲み込めるのはスゴイですよ!」とビックリしていた。
皮膚は赤くもなってないし、痛くも何ともないけど、先生から見ると分かるみたいで、ちゃんと日焼けしているそうだ。
体重も全然減ってなくて、少し食べれる様になったら、あっという間に戻った😅
「食べれてるから、今の調子であと一息頑張りましょうね!」と言われ、診察終了。
この病院に来てから、先生に「頑張りましょうね」なんて言われた事なかったから、頑張れる事があるというのは、本当に幸せな事なんだなぁと痛感する。
キツイけど、辛いけど、放射線をやってる間は、その部位は安心していられる。
放射線が終わればホントに無治療になってしまう。
それが怖いし嫌。
効き目のある命綱の治療をずっと受けていたいのに、私の肉腫には当てはまるモノがない。
ここまでの治療は全て効果があって、順調にこれた事自体がとってもスゴイ事で、それだけでも十分にありがたいと思ってるけど、ならそれが続いて欲しい…。
ここまでこれたから、それだけでもう充分…とはとても思えない。
思えないから、セカンドオピニオンにも行った。
だけど、これ以上の有効な手段はやっぱりなかった。
これ以上先の考えに進めない。
これ以上先を今考えてたらおかしくなりそうで、考えることから逃げている。
いつかは必ず考えなきゃいけない事だから逃げてたって意味ないのに、今は逃げている。
今日のオプソは、6時半、11時、12時50分、17時半、21時の5回。