紙が大好物の山羊さんたちにとってデジタルという言葉は大敵!紙を沢山並べて仕事をしている気持ちに浸れなくなってしまいます。これは大変だとオタマのオフィスデジタル計画を阻止しにかかるのでありました。
有給の管理をエクセルでやろうとすると激しい拒絶反応を示し、自分はA3の一覧表に正の字を書き込み手計算をするという旧態依然とした方法を選択。半年後、双方を突き合わせてみると有給の残日数があいません。その時!山羊族の長であった志無巻の先輩社員から飛び出した言葉は「パソコンとかアテにならないよ。そっちが間違ってるって」でございます。内容のチェックをしてみたところ、間違っていたのは紙ベース。当然といえば当然。それ以来、有給及び出退勤の管理はオタマの仕事となりました。
さらに毎回書かされる社内の連絡文章。そんなものワードにしておけばいいではありませんか。すると再び山羊族の長が登場し「手書きの方が早い」と言い出します。面倒なので放置することにいたしました。当然オタマが私用する分に関してはワードで作成。半年後…社内にデータが行渡り手書きという手段は廃れていったのでございます。
そして年賀状や暑中見舞いといった季節の挨拶と社休日の連絡を兼ねた500枚のハガキ。こんなもの住所録作ってプリンターくんに「毛筆でよろしく!」と言っておけばやっておいてくれること。これを筆ペンで毎日しこしこと手書き作業に勤しんでいたのでございます。プリンター君にお願いすればいいと提案したところ「そんな500件もの住所録なんて入力するのが大変じゃないか!」と山羊族の長。オーマーエーハーアーホーカ!頭の中を横山ホットブラザーズのノコギリ音がよぎります。
毎日20枚ずつ宛名書きをすれば1ヶ月で終わるじゃないか!というのが山羊族の言い分。そんなヒマがあったら住所録つくったほうが早いような…あまりの言い分に「住所録の入力ぐらい独りでできます」と山羊族の長を無視して作業にとりかかったオタマ。すると…「そんな印刷した表書きじゃココロがこもってないからダメなんだよ!」と更なるダメ押し。じゃあお前が書け!ハガキ500枚を手渡したところ、翌朝オタマのデスクに真っ白なまま返却されておりました。
つづく→