こんにちは
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
薬から毒そして薬へ
★
なかなか変わったお題です。（長文）
元々は薬 でも 猛毒だと判り
世界中で大問題に！
30年以上経って違う目的の薬に💊
この薬を妊娠初期に服用した妊婦から
手 足 耳 などに特異的な奇形がある
子供が生まれています（内臓他も奇形あり）
少し時系列に紹介
- 1957年 西ドイツで販売開始
- 1961年 西ドイツレンツ博士催奇性を発表
- 1961年 販売の停止 回収
- 被害者総数3049人
- 1958年 大日本製薬が独自製法の商品出荷
- 1959年 胃腸薬に配合。妊婦のツワリ薬。
- 1959年 奇形児の報告発生、調査
- 1962年 出荷停止 販売停止 回収開始
- 1963年 損害賠償請求が提訴
- 1974年 東京地裁で和解
- 被害者総数309人（1000人/含む死産）
世界規模の被害者は
イギリス 456人 カナダ 115人
スウェーデン107人 台湾 38人
世界総数3900人 死産含むと約10,000人
流産含むと 約200,000人
アメリカでは
1960年9月に販売許可申請あったが、
FDAの審査官フランシス・ケルシーが、
サリドマイドの安全性に疑問を抱き再審査、
治験段階で数名の被害者を出しただけ。
1962年ケルシーはケネディ大統領から表彰。
薬好きなアメリカで承認されていたら
大変なことになっていたと想像できます。
凄く 素晴らしいですねケルシーさん。
動物実験で全く死亡事故無く
大人が服用して少し手足が
痺れる副作用があるぐらい
妊婦の方の陣痛を抑える薬に
使えると大々的にせんでん
睡眠薬（鎮痛剤）以外に
胃腸薬へも成分を投入。
大変反響があった映画です。
時代が時代ですが
ドイツの警告から厚生省が動くまで
約1年のロス
科学的根拠がないとしてレンツ警告を
無視するだけに留まらず
新たに他社へ製造認可をだしています。
レンツ報告が1961年
日本の被害数約300人の内162人が
1962年に発生
この1年の間に被害者は倍に膨らんで
悲惨な事になっています。
掘り起こしたくない過去の人災。
しかも売れ残りを台湾へ横流し。
今いらない農薬が日本に来るのと
同じですね。
この薬の成分
難病（多発性骨髄腫）に効果ある
ことわかり海外での認可から個人輸入増え、
2008年日本でも承認されています。
海外では他にハンセン病薬としても使用
世界規模でサリドマイド誘導体は1兆円規模
で使用されています。
怖い薬ですが 色々な事に有用なことが
解ってきています。
2010年になぜ奇形が起こるかと言う
メカニズムを日本で解明しています。
そして2021年に具体的に問題を起こす
タンパク質を発見しています。
サリドマイド誘導体について
標的タンパク質を分解するという
その強力な薬効から近年非常に
注目を集めています。
実際に様々な疾患を対象に新たな
サリドマイド誘導体の開発や臨床研究
が活発に行われています。
新たなサリドマイド誘導体の開発を
行う上で催奇性を回避することは重要な課題
となっています。
標的蛋白湿を分解・・・ 
アミロイドやTDP43が凝縮する神経変性病
に使われる可能性
大 大 大 だ～い
ですね。
感想として
本当にすごい薬です。
ものすごい毒にもなりますが
使い方を正しくすれば 難病で苦しむ人の
奇跡的な薬になります。
ハンセン病での効果は偶然もあったようです
薬関係は偶然がおおいです。
ただ 深堀りしていくとわかりますが
薬害といえば新薬になります。
前評判のいい新薬はより注意が必要。
以前にバイアグラで書きましたＦザー社
バイアグラ以来 新薬を作った経験ゼロ
もうかれこれ20年以上まえ
しかもこちらも偶然 もとは狭心症の失敗薬
今は新薬を作る会社を買収しているだけ。
他の枠チン会社も似たりよったり
厚労省もメーカーも小さな小さな
逃げ口上をサイトには書いています。
なにかあっても保証はされないと同意。
違うくすりですが、
コロナに効くといわれる
アビガン
催奇形性が謳われています。
抜粋
新型コロナウイルス感染症への有効な治療法が十分に確立されていない中では、「妊娠する可能性のある女性」「妊娠させる可能性のある男性」へアビガン錠（ファビピラビル）投与を選択せざるを得ないケースもあります。この場合には、医師が▼催奇形性の危険性を十分に説明する▼投与期間中・投与終了後にパートナーとともに、「極めて有効な避妊法」の実施を徹底するよう指導する―ことが求められます。
何しろ 要らん薬は飲まないが
一番ですね
陰謀論は横に置いておいて
いろいろな科学者が枠チンの危うさを
発信しています。
がん患者に強烈な放射線（CT）を
当てるのは間違いなくベネフィット（利益）
が勝っています。 ん～多分
枠チンを20歳未満の就学生に対して
選択できるといういじめ発生装置を
つけて集団摂取させる 国と役所
感染しても重症化しない子供たちへ
性急に接種するいみがわかりません。
医療従事者 高齢者へ接種おわれば
高度医療が必要な重症者は激減するはず。
なにか一般人がしらない怖い情報があるのか
懐疑的になります。
今日はお硬いお話になりました。
持病有る人間にとって
枠チンをどうするか
くすりをどう選ぶか
こらは健常者以上に重要な選択に
なります。
お上の言うことは絶対？江戸時代か
古い洗脳が抜けていない人達が
テレビを信用して列をなす
昭和前半生まれの方々は戦争や薬害の
体現者ですが教訓にはなっていない。
なんでやねん
あれだけ痛い目に合わされても
国や役人を盲信できる老人達
ピュアーな日本人 （バカと言う人も）
ただ高齢者は枠チンうつほうがベネフィット
が上というのは納得できます。
それ以外の年代は医療関係であっても
本気で考えて自己判断する必要
あると思えます。
自分と違う選択をした人達を
絶対的な根拠が無い今
攻撃するのは
典型的な差別のはじまりです。
テレビ、御用学者 フェーク の情報から
本物を選択するのは無理でしょう。
今は どっちも正解。
勝間和代さんがサロンやネットで
よく発信する言葉があります。
政府担当審議会の委員など努めた
経験から
『本当にあの人達いい加減だから』
『そんなに真剣ではない』
わかっていても国や役人と
深く関わった方から、こう発信されると
本当に信用できないですね。てか怖い。
本日も
与太話におつきあい
ありがとうございます。