ぶっちゃけ最近は、

何本かまとめて見ることが多いので、

イマイチの映画は内容も覚えていない。


その一方、

見終わったときはそれほどでもなかったのだが、

時間が経っても強く印象が残っている映画というのもある。

これもそのひとつ。


『女と女と井戸の中』

1997年 オーストラリア映画


ちょっと変わった関係の2人の女性が主人公。

過って車で人を轢いてしまい、死体を井戸に隠すところから

微妙だった関係が悪化していく、というような話。


物語としては一見ミステリーっぽいが、

心理サスペンスという要素が強いだろうか。


2人の女性の間で錯綜する様々な感情と狂気がうまく表現されていて、

とにもかくにもこの作品の出来は、

2人の女優の演技によるところが大きいだろう。


いかにもミニシアターでやってそうな映画である。

あまり一般受けはしないと思う。

それほどのインパクトはないが、後に残る、そんな感じだ。


映像は一貫してブルー。

モチーフとしての井戸を強調するような色調だ。

その作品のトーンからしてヨーロッパ映画かと思ったら、

オーストラリアの映画だったのが意外な気がした。


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