最近は縁あって、スポーツ選手、体育会学生のキャリアカウンセリングを
行う機会を多数いただいている。
仕事では「大学3、4年生」を対象にしているが、
プライベートでは「スポーツに一生懸命向き合っている人」を対象に
行うことが多い。
「大学3、4年生」の相談内容のほとんどは
「自分が社会で何がしたいのか?分からない」
今、いろいろな角度から自分と向き合い、その答えを探している。
そして、そのサポートをしている。
先日、ある選手のカウンセリングをした時のこと。
選手として今までと違う何かを掴んだという。
その過程を聞いてみると、与えられたことだけをやるのではなく、
自分で考え、行動し、チャレンジし続ける。
その結果、今までと違う「視界」が開けたと話していた。
自分がどうなりたいのか?が明確で、それに向けて具体的な行動が
「継続」できたから、近づけて来たと話していた。
方や、一週間のほとんどを費やしている仕事の方は、不安だという。
与えられた仕事をこなしていて、そのルーチンの中にいて
自分がどうなるのか?不安だと話していた。
競技ではどのように不安を解消したのか?と聞いてみると、
上記のように
「自分がどうなりたいかを考え、それに向けて具体的な行動を継続してた。」
仕事では・・・。
競技で学んだことが仕事で出来ていない?
やり方は体感しているのに、仕事ではその成功体験に気づいていない。
競技では「自分がどうなりたいのか?」を
練習の中で、見本となるプレーヤーを真似たり、コーチの助言をもらったり
必死に探しているのに、
社会ではそれを探そうとせず、与えられたことをやって時間が過ぎている。
仕事でも「自分がどうなりたいか?」を自分と真剣に向き合い明確になれば
ひとりで走り出せる。
見本となる社会人は身近にいるのか?
助言をくれるコーチはいるのか?
同じ環境を探し求め、自分で創っていけたら、きっと競技と同じように
「視界」が開けるのでは?
僕はコーチじゃないけど、せめて「伴走」して自分と向き合う手伝いを
していきたい。
そして自分の心の中にしかない、自分の将来像を一緒に描きたい。
競技で学んだことは社会でも活きる。
環境が違うだけで、そのヒントは得ている。
それに気づけば、社会でも「自分らしく」活躍できる。
改めて、実感した。